元電通マンの告白14~1,000本ノック~
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「おいしい生活。」
「男は黙ってサッポロビール」
「スカッとさわやか コカ・コーラ」
「そうだ 京都 行こう」
「きれいなおねえさんは好きですか。」
「hungry?」
「バザールでござーる」
「牛乳に相談だ。」
「予想外。」
「ガス・パッ・チョ!」
日本の広告史上に輝くコピー達。
私自身、
これらのコピーに魅了され、
「言葉の力」を痛感してきました。
広告代理店を輝かせるのは、
これらの強い言葉達です。
電通では、
「クリエイティブ」部門に
1割程度の人材が所属し、
コピーライター、
アートディレクターが協力して
数々の広告を作り上げます。
その作業工程は、
プロの職人同士の合戦のよう。
アイデアをぶつけ合い、
消費者の心に最大限に響く
作品を作り上げるのです。
心を動かす強いコピー。
これは、一朝一夕で
作れるようになる訳では
ありません。
毎日、毎日、
コピーを書き続け、
先輩コピーライターに
破り捨てられる。
まさに1,000本ノックの
修行を経て、
1人前のコピーライターに
育っていくのです。
私が電通時代に
悔やんでいることを
一つ挙げるとすれば、
この「クリエイティブ」部門に
所属しなかったことです。
毎年、所属のチャンスが
あったのですが、
目の前の業務を優先し、
見送ったまま、
卒業することになりました。
同期のコピーライターなどから
色んな知見を得て、
自分なりにコピーの技を
磨いたつもりですが、
もっともっと研鑽したかったですね。
個人の時代、
コピーライティング能力は
必須ですからね。
皆さんにお薦めしたいのは、
あらゆる広告から
コピーの勉強をすること。
1,000本ノックの
コピーライターから
得られるものは大きいです。
新聞、テレビ、雑誌、ラジオ、
交通、そして、インターネット。
あらゆる媒体で
接するコピー達に
アンテナを張って、
技術を盗んで下さいね。
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藤沢涼
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