■元電通マン【藤沢涼】の挑戦

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「経済格差」による、子どもの脳への影響

2019年08月28日

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京都大学の准教授で、「教育心理学」や

「認知科学」の研究を続け、

 

「おさなごころを科学する」

 

「子どもの将来を予測する実行機能」

 

などの本を出版している森口佑介氏が、

最新の研究の成果を発表しています。

 

それを、端的にまとめると、

 

「親の経済格差により、

 子どもの脳は、大きな影響を受ける」

 

ということです。

 

スイスの心理学者ジャン・ピアジェは、

知識獲得や記憶の力に関与する「認知的スキル」が

どう育まれるかを研究しました。

 

経済学者のジェームズ・ヘックマンは、

忍耐力や真摯さなど、「非認知的スキル」が

幼児教育でどう身につくかを追い続けました。

 

その後、注目されているのが、

目標に向かって自分をコントロールする

「実行機能スキル」であり、まさに森口氏が、

研究対象としている力です。

 

この力を養うためには、

3歳から6歳の頃の家庭環境が

とても大事だということです。

 

具体的には、

 

・虐待

 

・ネグレクト

 

・夫婦喧嘩

 

・子どもへの体罰

 

このようなストレスが、

前頭前野の発達を阻害し、

「実行機能スキル」を伸ばすことが

できなくなるのです。

 

そして、このようなことが家庭で頻出しているのは、

「貧困家庭」であることも分かっています。

 

私の家庭も、電通退社直後は、

経済的に苦しくなって、

家庭内が荒れそうになりました。

 

ところが、妻の笑顔に救われました。

 

「あふちゃんが、こんなに頑張ってるんだから、

 結果が出ない訳ないよ。

 

 もし、辛い状況が続いたら、

 私が、レジ打ちでも何でもやるから、大丈夫」

 

 (注:付き合い当時、私がアフロだったので、

  あだ名が「あふちゃん」でした)

 

妻が、そう笑って言ってくれた姿勢に、

どれだけ救われたか。

 

そのおかげで、

我が家は最悪の事態を免れました。

 

もし、

 

「おまえが、電通を辞めるからだろー!」

 

などと言ってくる鬼嫁だったら、確実に、

子どもの成長に悪影響だったでしょうね。

 

まあ、そんな女性は、

結婚相手に選びませんが、、、

 

(妻が、結婚してから豹変しなくて良かった!w

 

現代社会では、

貧困に一直線の家庭も少なくないでしょう。

 

それでも、夫婦が力を合わせて、

支え合えたら良いですが、

そうならなければ、一番可哀想なのは、

お子様達です。

 

貧困を脱するために、個人ができること。

 

多くの家庭の笑顔を守るために、

その可能性を最大化できるよう、

私ができることを続けていきたいと思います。

 

追伸;

 

女性の「笑顔」は、世界を救う!

 

ということで、娘には、

フェイシャルフィットネス「PAO」で、

表情筋を鍛えてもらっています!

 

 

3歳から鍛えたら、

「笑顔美人」になること間違いなし^^

 

 

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藤沢涼


 

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