■元電通マン【藤沢涼】の挑戦

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電通を退社し、稼げる個人、輝く個人(=フリーエージェント)を量産する為に活動しております。

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電通・石井直社長の「引責辞任」を受けて

2016年12月29日

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かつての上司達が頭を下げ続ける記者会見を見て、

心苦しくなりました。

 

 

石井社長、中本副社長、越智局長、

電通の記者会見に登壇した3名は、

私の電通人生で大きな影響を受けた方々です。

 

 

ですから、感謝の念を持つ先輩達が、

社会に対して謝罪をしている姿に、

悲しい感情を抱いたのは事実です。

 

しかしながら、石井社長の言葉の通り、

すべての責任は経営側にあります。

 

「過剰なクオリティ志向」

 

「過剰な現場主義」

 

「強すぎる上下関係」

 

電通が認めた改善点の中で、

特に、最後の「強すぎる上下関係」、

つまり、「軍隊的な超縦社会」を是正する策を

これまで全く講じてこなかったことが、

悲劇の発端だと考えます。

 

大きな会社なので、

部署によっては別会社のように風土が違います。

 

元同僚の中でも、

クリエイティブやマーケティング部門にいる社員は、

上下関係が無くフラットな環境で、自由に働いています。

 

ところが、

今回亡くなった女性社員が在籍した部署のように、

部分的にでも、部下を奴隷のように扱う

異常な文化が残っているのが、現実です。

 

私自身も、新入社員の時には

そのような文化が最も色濃く残った部署へ配属になり、

実体験として、愚かで、恐ろしい光景を目の前で見て、

生きる意味を見失った時期がありました。

 

ですから、私は何度も言い続けていますが、

次の犠牲者を出さないためにも、

この悪しき文化の抜本的な改革が急務だと考えています。

 

その改革案が発表されると期待しましたが、

石井社長は、「辞任」という形で責任をとると発表しました。

 

このことに関して、私は、とても残念に感じています。

 

「鬼十則に疑問を持ったことは無かった」

 

と言うのであれば、

 

 取り組んだら「放すな」、 殺されても放すな、目的完遂までは・・・。

 

この言葉の通り、電通の抜本的改革を成し遂げるまで、

責任を持って、命を懸けて、取り組んで欲しいと思うからです。

 

その後、記者に詰められて、

 

「鬼十則には、一部、誤解を招く表現があったり、

 時代に合わない内容があったと認識している」

 

と改めましたが、

そうであれば、現時点のトップとして、

時代に合わせた新たな社訓を掲げるなど、今こそ、

強いリーダーシップを発揮するべきではないでしょうか。

 

石井社長は、広告マンとしては、

とても素晴らしい、尊敬できる方でした。

 

だからこそ、この難局からも逃げずに、

立ち向かって欲しいと願っています。

 

そして、現役の電通社員や、関係者の皆さんも、

もっと主体的に取り組み、個々人でできることを

積み重ねて欲しいと思います。

 

今回の悲劇を止められなかったのは、

彼女の周囲の社員だけでは無く、退社した私を含めて、

あの文化を変えられなかったすべての人間に

少なからず責任があるという意識が大切だと思うからです。

 

そのような意識を持つからこそ、私も微力ながら、

こうして発信させていただいているのです。

 

発注先に無理難題を押し付けすぎていないか、

自分の後輩に厳しすぎる指導をしていないか、

生産性の低い仕事を疑問も持たずに続けていないか、

電通に関わる人間だけでは無く、社会全体が、

「自分ごと」として今回の問題を捉えることが、

「働き方改革」の大きな一歩だと考えています。

 

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週刊現代「電通の正体」に藤沢涼見解

2016年10月31日

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本日発売の「週刊現代」の中で、私の見解を

大きく取り上げてくださっています。

 

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 日本を動かしてきた「電通の正体」

 「過労死問題」は落日の始まりなのか

 

と題された特集は、

週刊現代さんの本気度が垣間見えます。

 

ご取材いただいた記者さんも、

日本を変えたいという気概を持って、

仕事に取り組んでいらっしゃいました。

 

ですから、同じ思いを持つ私の声が、

こうして、少しでもお役に立てたことを

大変光栄に思います。

 

記事の中で主張されている通り、

電通の石井社長が社員に通達した文書には、

全く、「反省」が見られません。

 

「電通は、必要以上に糾弾されている被害者」

 

という気持ちが、文面全体に溢れています。

 

しかしながら、石井社長は、

自分の方が間違っていることに早く気付くべきです。

 

女性新入社員の過労自殺という悲劇に対し、

 

「社員の自殺については厳粛に受け止めている」

 

としかコメントを発表しておらず、

社会に対して何も説明していないのは、

恥ずべき行為です。

 

尊い命を死に追い込んだ責任を感じていれば、

このような心の無い言葉で終わらせられる

訳がありません。

 

また、トヨタ自動車などへの巨額の不正請求の件も、

記者会見に社長が登場せず、代わりに、

中本副社長に謝らせていました。

 

このような姿勢を改めない限り、

新聞、雑誌の攻撃は止まらないでしょう。

 

もう、マスコミが自主規制してくれる時代は、

過ぎ去ってしまったのです。

 

実際に、私自身も次々と、

各社さんとの記事作成を進めています。

 

残るは、テレビです。

 

本来であれば、テレビの報道番組こそ、

電通トップの責任問題を取り上げるべきです。

 

しかし、石井社長の沈黙が、

まだまだ癒着構造にあるテレビに

プレッシャーを与え、黙らせているのです。

 

同様の過労死を起こしたワタミを

ワイドショーなどであれだけ叩きながら、

今回は電通に配慮して沈黙しているテレビこそ、

私は絶対に動かしていきたいと考えています。

 

そして、テレビも動かすことができた時、

日本は、いよいよ変わっていくと考えています。

 

各メディアへの働き掛けや取材の連続で、

しばらく、睡眠不足が続いています。

 

しかし、今こそが、

私の人生にとっての「勝負の時」だと捉え、

引き続き、努力していきますね。

本記事をシェアしていただけたら、大変幸いに存じます。

 

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電通がトヨタなどに巨額の不正請求

2016年09月25日

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ryo_aoi20160925

 

元社員として本当に情けないことなのですが、

電通が犯してしまった今回の罪に関して、

私も触れざるを得ません。

 

電通は、インターネット広告において、

広告を掲載していないにも関わらず

クライアントに請求していた額が、

少なくとも23000万円あることを発表しました。

 

会見で頭を下げる元上司たちを見て、

「怒り」や「悲しみ」が込み上げてくると同時に、

予想通りの未来が現実になっていることに、

複雑な感情を覚えています。

 

不正が行われたのは、201211月からで、

それは、私が退社した直後のことです。

 

あの頃の電通は、

明らかにおかしくなっていました。

 

マスコミの凋落を止めることができず、

インターネットの繁栄には追い付けない、、、

 

時代の急激な変化に対応できない恐竜は、

明らかに焦り、苦しんでいました。

 

その綻びの果てに、不正を起こしたのです。

 

電通は、今回の不正により、

長い年月で積み重ねた信用を、一瞬で失いました。

 

東京五輪の賄賂や、パナマ文書の脱税は、

なんとか、うやむやにしていましたが、

今回は、もう逃れられません。

 

そして、これは氷山の一角であり、

さらに大きな問題が出てくると考えています。

 

「不正の発覚は、

 トヨタさんからの指摘が最初だが、

 報道ではそのことを書かないで欲しい」

 

謝罪会見における中本祥一副社長のこの発言は、

「謝罪」する立場の人間がするものではなく、

メディアへの圧力を行使してきた古い文化、

そして、隠蔽体質を露呈しています。

 

事実、今回の報道は海外メディアが先に報じ、

日本のメディア(特にマスコミ)はしばらく、

沈黙を貫いていました。

 

このような文化は、もう終わりです。

 

インターネットで、すべてが露わになります。

 

インターネットが持つ巨大な力に、

社会はどんどん飲み込まれていくのです。

 

その流れの中で、

マスコミや古い大企業は淘汰され、

個人の力が加速的に強くなっていきます。

 

実際に、マスコミの広告に頼らずとも、

個人のメディアで、

化粧品や洋服が爆発的な売上を見せたり、

不動産なども売れていく時代になっています。

 

好きなことを追求した個人が、

年収数千万円、あるいは、数億円を手にし、

組織に属さずに自由に生きているのです。

 

私自身も、電通時代の労働量の数分の一、

精神的には、「千分の一」程度の負担で、

当時の何倍もの収入を得ています。

 

電通の不正自体は、本当に腹立たしいことですが、

私の使命は、新たな「生き方」、「働き方」を、

私自身の「生き様」で示していくことだと、

改めて感じております。

 

電通が今回の件をどう「消火」し、

体制を立て直していくのか(立て直せるのか)、

しっかりと見守りながら、私なりの視点で切り取り、

これからもお伝えしていきますね。

 

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