■元電通マン【藤沢涼】の挑戦

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ニュージーランド首相の「産後休業」

2018年06月07日

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201710月に就任したニュージーランド女性首相、

ジャシンダ・アーダンさん(37歳)が、

今月中旬に第1子を出産する予定です。

 

1990年パキスタンのベナジル・ブットさん以来、

非常に稀な、現職首相の出産となりますが、

彼女は、SNSで、

 

「私たちは二つの役割を果たす

 他の多くの親御さんたちの仲間入りをします」

 

と報告し、パートナーである

テレビ司会者クラーク・ゲイフォードさん(40歳)が

主夫として育児に専念することを明かしています。

 

このおめでたいニュースと素敵な宣言に、

様々なことを気付かされます。

 

・国のトップが出産する年齢の女性であることは、

 日本ではまず考えられません。

 

 日本の男性と高齢に偏った政治が

 いかに愚かであるか。

 

 だからこそ、日本ではちゃんとした

 子育て政策が出てこないのではないでしょうか。

 

・パートナーとは籍を入れていないとのこと。

 日本では批判されがちな出産を

 リーダー自らが実践していることに、

 多様性を認め合う新時代を感じます。

 

・テレビ司会者でお忙しいパートナーの男性が

 「主夫」になるという形は、日本の低過ぎる

 男性育休取得率(3%台)への良きアンチテーゼ。

 

日本もこうならなきゃ!

 

と考えさせられる素敵なニュースだと思います。

 

予定日ギリギリまでお仕事をされるということで、

くれぐれもお身体に気を付けて、

元気な赤ちゃんを産んで欲しいと願っています。

 

ちなみに、ニュージーランドで育児に協力的な夫を、

国鳥キウィになぞらえて

 

「キウィハズバンド」

 

と言うそうです。

 

日本の「イクメン」より

キュートで愛国心に溢れたネーミング。

 

まあ、「キウィハズバンド」も「イクメン」も、

社会から無くなるくらい、夫が育児を担うのが

当たり前の社会になって欲しいですけどね。

 

そんなことを考えながら、

私は2人の子どもと散歩しております。

 

 

平日に父親と子どもが外にいる光景、

私たち以外全く見ませんが、

この現状を変えていきたいですね。

 

私にできること、頑張って続けます!

 

 

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残業時間上限「100時間」が「画期的」の愚

2017年03月19日

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政府が導入を検討する「残業時間上限規制」は、

100時間を基準とすることで決着し、

安倍首相は、これを「画期的」と評価しました。

 

もう、国に「働き方改革」など任せられないですね。

 

過労死の基準が80時間であるのに、

100時間を容認してしまったら、

過労死が合法的に認められたようなものです。

 

さらに、現行の制度では、

休日の残業はカウントされないのです。

 

「企業は、国民の命を奪って良い」

 

と、国が認めてしまったことと

「同義」と言っても過言ではありません。

 

国も、会社も、

人の命を犠牲にした成長しか描けないのならば、

私達は何にも依存せずに、自分の力だけで

強く生きていく道を創っていくしかないのです。

 

そもそも、労働基準法に45時間制限があるのですから、

36協定など撤廃して、45時間以上残業させる会社に

重罰を与えていくくらいのことをしなければ、

「働き方」など、何も変わらないでしょう。

 

パーキンソンの法則「第1法則」にある通り、

 

「仕事の量は、完成のために与えられた時間を

 すべて満たすまで膨張する」

 

のですから、自明のことです。

また、そもそも、「労働時間」だけに

焦点が当たっていることが問題です。

 

昨年の電通問題の際に再三指摘しましたが、

パワハラ・セクハラという異常な縦社会の風土が、

日本企業に色濃く残っていることにこそ、

メスを入れていかなければいけません。

 

東芝の問題も、下が上に何も言えない風土が、

不正会計等につながったという指摘と同じです。

 

このような歪な上下関係を破壊しないと、

働く環境は全く改善されないでしょう。

 

まあ、多くの識者が言う通り、

このままでは、「会社」というものの存在自体が、

近いうちに危ぶまれるのは間違いありません。

 

旅行中にネガティブな情報に接したくなかったので、

この報道は見て見ぬ振りをしていましたが、

帰京後に改めて、この報道や周辺情報を確認して、

あまりにも酷いと感じています。

 

電通の後輩、高橋まつりさんのお母様のコメントを、

ここに引用します。

 

 月100時間働けば経済成長すると思っているとしたら、

 大きな間違いです。

 

 人間は、コンピューターでもロボットでも

 マシーンでもありません。

 

 長時間働くと、疲れて能率も悪くなり、

 健康をそこない、ついには命まで奪われるのです。

 

 人間のいのちと健康にかかわるルールに、

 このような特例が認められていいはずがありません。

 

 繁忙期であれば、命を落としてもよいのでしょうか。

 

 命を落としたら、

 お金を出せばよいとでもいうのでしょうか。

 

 娘のように仕事が原因で亡くなった多くの人たちがいます。

 

 死んでからでは取り返しがつかないのです。

 

私は、国や会社を変えていこうとする、

彼女の活動を心から応援しつつ、

国や会社に頼らない強い生き方を

自ら、啓蒙し続けていきたいと思います。

  

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