「保証」を求める「弱さ」からの脱却
※激戦の社長ランキングの中で、
藤沢涼が、光栄なことに、◯位です!!
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人生とは、轍さえない道を歩むようなもので、
「一寸先は闇」だと捉えるべきだと思います。
その闇の中を、それぞれの経験を踏まえ、
次の一歩を見付け出して進んで行く人が、
大きなことを成し遂げられるのです。
しかしながら、多くの人は、
誰かが先に歩んでいる道を進み、
ちっぽけな安心を手にしようとします。
時代の流れの中で、
多くの人が歩んでいる道でさえも
決して安全ではないと理解しても、
常識や世間の価値観の中に、
「保証」を求めてしまうのです。
そして、それと同時に、
生存本能の強さを失っています。
例えば、アマゾンのジャングルで暮らす人と、
都会で暮らす人が、同じ自然災害に脅かされた時、
どちらが生き延びられるかを想像すると
分かりやすいと思います。
私達は、人間以外の動物を排除し、
科学や技術に頼り、
同じ人間だけのコミュニティーに安住することで
逆に、生きる力を失っているのです。
つまり、保証を求めるということは、
自分の弱さを露呈しているようなものなのです。
もちろん、多くの人が弱いことを、
私は良く知っています。
私自身、起業を志してから5年以上、
退社に踏み切れなかったのも、
私の弱さが故だと自覚しています。
ところが、人生を変えるためには、
その「弱い自分」と決別しなければいけません。
100%勝つ保証が無くても、
自ら茨の道を歩んで行く強さを
身に付けなければいけません。
そして、人は弱いものだからこそ、
先を進む勇敢な人に鼓舞された人が、
自然と、先人の仲間となり、
支援するために集まってきます。
そうして、その輪が大きくなった時、
1人の力では決してできないような
とてつも無く大きなことが実現できるのです。
大企業が変化に弱いのは、
失敗の責任を取れる人がいないからです。
保証を求めて集まった人材の中に、
ジャングルで生きられる人はいません。
ソフトバンクのように、
リーダーがリスクを取り続けられる強い人でない限り、
図体が大きいものは社会の変化に負けてしまうのです。
私達は、この大きな変化の中で、
自分の弱さを認め、その弱い自分を少しずつ追い出し、
果敢に挑戦する心を磨いていかなければいけません。
それができれば、ピンチに見える現況は、
大きなチャンスに溢れていると気付くはずですね。
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藤沢涼
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