■元電通マン【藤沢涼】の挑戦

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元電通マンの告白20~最初の仕事はシール貼り~

2013年09月17日

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私は電通に入社前、
電通社員100名以上に
OB訪問をしました。

そこで聞いた先輩達の仕事は、

・タレントの育成

・世界中を飛び回り商談

・年間の扱いが何億円

・人気CMをプロデュース

・オリンピックを運営

などなど、
会社員とは思えないような、
華やかで大きな仕事でした。

「私も、このような仕事に
取り組むことが出来るんだ!」

そう期待に胸を膨らませて、
入社したのです。

ところが、
私に最初に与えられた仕事は、
「シール貼り」でした・・・。

電通には、毎日、
何百、何千という
テレビ広告の素材
(CMを収録したテープ)が
届きます。

それぞれの

・放送局

・スポンサー

・放送期間

・CMの内容

を記載したシールを貼り、
各放送局に送る仕事です。

「えっ?こんなの、
誰でも出来るじゃん・・・。」

調子に乗っていて、
すぐに大きな仕事が出来ると
思っていた私は、
理想と現実のギャップに
落胆していました。

そしてすぐに、
異動願いを出しました。

しかし、大きな組織の中では、
そう簡単に異動することは出来ません。

最低半年は、
「シール貼り」の仕事を
することになったのです。

しばらく、
私はやる気を無くしていましたが、
ある時から、

「よし、とことん楽しんでやろう!」

と考え直します。

それは、鬼十則の
これらの言葉を信じて、
取り組んでみようという
気持ちからでした。

「仕事は自ら創るべきで、
与えられるべきでない。」

「仕事とは、
先手先手と働き掛けていくことで、
受け身でやるものではない。」

どんな仕事にも、
自分らしさを発揮出来る
余地はあります。

私は、各シールの余白に、
送り先の担当者への
一言メモを書きました。

社内の営業担当者から、
素材を送るという連絡を受けたら、
自ら走って、取りに行きました。

このようなことを繰り返すと、

各放送局の間で、
私の存在が話題になったり、
社内の営業の先輩から、

「おまえは気持ちが良い奴だ。」

と褒められ、
キャンペーンで余った
クライアントの粗品を頂いたり
するようになったのです。

そうして、頂いた粗品を、
各放送局にプレゼントしたり、
部内のメンバーに配布したりして、
私はどんどん、存在価値を
高めていきました。

つまらない仕事だからと言って、
嫌々やるのでは、周りの人も、
嫌な気持ちになるでしょう。

でも、そこに自分らしさを刻み、

「私だから出来る仕事」

に生まれ変わらせることで、
価値は大きく変わります。

私は、これらの仕事で、

「あいつは面白い奴だな!」

と評価され、
半年後に、パナソニック担当として
年間50億円を動かすことになります。

目の前の仕事が
どんなにつまらないものでも、
自分のオリジナリティーを発揮し、
アイデアを結果に繋げる工夫は、
どこにでもあります。

ネットビジネスも、
最初はつまらない作業ばかり。

そこにどんなスパイスを加えるか。

それが勝負ですね^^

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