旧友の別荘「森の中の隠れ家」へ
※激戦の社長ランキングの中で、
藤沢涼が、光栄なことに、◯位です！！
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私が2000年に電通から内定をもらって、
友人からチヤホヤされていた時、ただ1人、
違う意見をぶつけてくれていたのが、
小澤良介君だった。
「大企業の歯車になって、
誰かに従う人生より、
100%自分が好きなことで挑戦し、
それをやり遂げる人生の方が、
絶対に楽しいはずだよ」
彼が出版した本のタイトルにも通じる
周囲に染まらない強い言葉は、
少し刺々しかったが、
実は私は、心の中では、
彼の純粋な見解に賛成だった。
それでも、
最初から起業する勇気が無かったし、
当時の電通には、今とは比べ物にならない程、
圧倒的なブランドがあった。
だから、多少の迷いを抱えながらも、
最終的には、内定を断る選択をせず、
電通に入社したのだ。
一方で、
リッキー（私は彼をそう呼んでいる）は、
大好きな家具をネットで売り、
自社家具ブランドのデザイナーを務めるなど、
飛ぶ鳥を落とす勢いで、頭角を現していった。
キムタク主演のフジテレビのドラマ
「月の恋人〜Moon Lovers〜」
を監修するなど、同世代の若手起業家の中でも、
トップレベルの成功者になった。
そして、ついには、
会社を売却するという、
日本で裕福になるための
最短最速のゴールを手にした。
それでも、
FIREしてのんびりすることなく、
複数の企業に資本参加して、
顧問やアドバイザーを務めるなど、
類稀な才能を発揮し続けている。
さらに、今年から始動したのが、
古民家をリノベする宿泊施設の事業だ。
その1棟目「8 Lantern」が、
山中湖で開業した。
彼の別荘としても活用していて、
特別に招いてくれたので、
早速、宿泊させてもらった。
それはそれは、美し過ぎる、
理想の隠れ家だった。
まるで、森を独り占めしたような、
幸せな感覚になった。
宮大工が建てたという
本格的なロウリュサウナは、
ヒノキが贅沢に香る、
110度の超高温だ。
すぐ隣の体感15度以下の水風呂は、
富士山の雪解け水からの採水だから、
水質がとにかく良い。
火照った身体が、喜んで包まれ、
そして全身で、その天然水を吸収する。
トドメは、緑の木々に見守られ、
鳥の囀りを聴きながら、
インフィニティチェアでととのう体験だ。
この時間が、
永遠に続いて欲しいと思った。
家具で大成功したリッキーだから、
お部屋のデザインなどは、当然ながら、
最高にスタイリッシュだった。
ヴィラ全体に流れる優しい音楽と、
心を揺らす間接照明にも、癒された。
すぐ近くで出会える鹿にも、
雄大な富士山の絶景にも、
本当に感動し、心を奪われた。
ここに集ったリッキーの友人達も、
素敵な人ばかりで、彼らとの焚き火の時間は、
まさに、プライスレスなひと時だった。
FIREからの再始動を
どうするか悩んでいる私にとって、
進むべき道が、くっきりと見えた気がした。
また必ず、ここを訪れたいので、
私と一緒にこの空間を味わい、
リッキーの金言を浴びたい方は、
個別でご相談ください。
今回、胸に残った彼の言葉は、
「青と赤が重なると紫、
青と黄が重なると緑、
人間と人間が重なれば、無限の色がある」
「全てのエンタメの中で
最も楽しく、素晴らしいのは、
人と人との会話」
「新しい出会いより、
再会にこそ、大いなる価値がある」
カッコ良過ぎるぜ、リッキー。
本にもらったサインは、宝物だよ！
「8 Lantern」、また泊まりに行くね！
往復のテスラでのドライブ含め、
素晴らしい体験をありがとう＾＾
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藤沢涼
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