ピークエンドの法則
2014年02月04日
※藤沢涼は今何位??
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1歳にして恵方巻きにかぶりつき、
妻と奪い合う息子・・・。
とっても逞しいです^^
息子はまさに今、
可愛さの「ピーク」にいるなあと
微笑ましく眺めています。
ダニエル・カーネマンは、
あらゆる経験の快苦の記憶は、
ピーク時と終了時の快苦の度合いで
決まると言いました。
これを、「ピークエンドの法則」
と言います。
子育てで言うと、
幼少期が可愛さの「ピーク」で、
巣立つ時が「エンド」となります。
どれくらい「欲しい」と思って持つか、
それが、「ピーク」に影響します。
そして、自立して巣立っていく時に、
どれくらい「やれることは十分にやった」
と思えるか。
この2点で、
子供が自分の人生に幸福を
もたらすかどうかが決まるのですね。
この法則は、
日常生活にも当てはまります。
「人は去り際が肝心」
と言いますよね。
別れの名残惜しさを演出することで、
圧倒的に好感を得やすくなる一方、
別れる時に印象を残せないと、
会った事さえ忘れてしまうのなのです。
広告の世界でも、
「エンド」でいかに魅せるかを
夜通し議論しています。
ストーリーの「ピーク」で
面白い演出が出来ても、
「エンド」がイマイチだと、
すべてが台無しになって
しまうものなのです。
生活の中のあらゆる事象で、
「ピーク」と「エンド」を
意識することで、
それぞれの輝きが違ってきます。
私は、子育てにおいても、
今の「ピーク」で息子がくれる幸せを
台無しにしないよう、
20年後の自立=エンドに向けて精一杯、
親としての役目を
果たしていこうと思います。
藤沢涼
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