似非インフレターゲット
2012年03月20日
※藤沢涼は今何位??
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2月14日、日銀は『脱デフレ』を目指して、
資産の買い入れ基金を現状の55兆円から、
10兆円増額し65兆円とすると発表しました。
資産の買い入れ基金を現状の55兆円から、
10兆円増額し65兆円とすると発表しました。
識者常々、「円」の絶対量が不足しているから、
日本はデフレが続いていると言い続けていましたので、
日銀は、今回その声に少しだけ、答えた形です。
日本はデフレが続いていると言い続けていましたので、
日銀は、今回その声に少しだけ、答えた形です。
しかも、今回は基金の額を増やすだけではなく、
『物価上昇率1%が見通せるまで金融緩和を推進する』と、
事実上はじめて物価上昇率の目標まで掲げました。
「1%を目途に」などと言っているので、
明確な「インフレターゲット」とは言えないでしょうが、
「似非インフレターゲット」とでも言えましょうか。
これでいよいよ、
お金がどんどん刷られることになりそうです。
お金がどんどん刷られることになりそうです。
この局面で、どうすれば良いか?
お金が増えていけば、
お金の相対的価値は下がるので、
物価が上がります。
お金の相対的価値は下がるので、
物価が上がります。
また、円の価値が下がりますから、
『円安』になります。
『円安』になります。
実際、マーケットでもそのように動いてますね。
つまり、預金から、実物への資産シフトが急務です。
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