歌舞伎の世界に学んだ「性根」
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藤沢涼が、光栄なことに、◯位です!!
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混乱が続く歌舞伎の世界ですが、私は、
偉大なことを学ばせていただいたと
感じています。
まず、歌舞伎では、
「ワク」にはまることが
重視されています。
初めての役を演じる時は、
必ず、教えられた通りに
演じ切らなくてはいけないのです。
自分の個性を盛り込み、
創意工夫が許されるのは、
2回目以降です。
初演では、教えられた段取り、
衣装、そして、歌舞伎の世界で
「性根」と呼ばれている、
登場人物の「人生観」や「生き方」など、
先代に教えられた通りに
演じなくてはいけません。
400年かけて、
歌舞伎に伝承されてきた基本を、
まず、忠実に行うということです。
これは、人生でも、
ビジネスでも、全く同じです。
最初から自己流でやっても、
上手くいくことはありません。
先代の教えを守り、
その教えを再現することが
絶対的に必要なのです。
ただし、そのままでは、
成長も面白味もありません。
忠実に再現できた後は、
自分の個性を出すべきです。
歌舞伎の世界では、
変化に対する寛容さも
きちんと持ち合わせています。
「スーパー歌舞伎II ワンピース」
などは、その象徴です。
役を演じる時も、2回目からは、
伝統に対して本人の解釈を加えて、
その時代背景を反映させ、
観客が求めているものを意識しながら、
新しいスタイルを築いていくのです。
そうして、伝統はさらに、
磨き上げられていくのです。
基本をしっかり
受け継いでいるからこそ、変化が生まれ、
新しいものが生まれるのですね。
私が大好きだった
十八代目中村勘三郎さんが亡くなり、
もう10年の月日が過ぎ去りました。
彼の歌舞伎は、
本当に素晴らしかったです。
あの才能をもっと観て、
もっと、感動したかった。
勘三郎さんと私の、
懐かしい2ショットを眺めながら、
日本の素晴らしい伝統芸能を通して
「生き方」を教えてくれた勘三郎さんに、
改めて感謝しています。
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藤沢涼
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