電車男、メール&電話攻撃
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私は、
電車の中で彼女の携帯を奪い、
赤外線通信で
連絡先を入手しました。
そして、電車を降りてすぐ、
入手したアドレスに
メールをしました。
「先程、電車の中で
大変失礼なことを
してしまった者です。
ご気分を害して、
本当に申し訳
ございませんでした。
でも、もしあのようなことを
しなければ、
もう二度とお会い出来ないと
思ったので・・・。
お許し下さい。
もし宜しければ、
またご連絡させて下さい。」
私は、親友の結婚式に
参列しながらも、
ずっと彼女の返信を
待ち続けました。
親友の披露宴では、
私が作詞作曲した楽曲を、
ピアノの弾き語りで
プレゼントさせて頂く
予定だったのです。
でも、私はずっと、
彼女のことばかり考え、
上の空でした。
(新郎の彼にはこのことを告白し、
許してもらっています。笑)
2次会、3次会と、
お祝いの席に参加しながらも、
私は彼女のことが気になって
仕方がありませんでした。
しかし、返信は来ませんでした。
翌日も、
翌々日も。
そして3日後。
私は勇気を出して、
電話を掛けました。
・・・出てくれませんでした。
やっぱり、
あんなことをしてしまったから
二度と会ってくれないかな・・・。
それでも、
諦めきれない自分がいました。
自分の理性は、
自分自身を止めようとするのです。
「おまえ、それ以上やると
気持ち悪いぞ。」
「彼女にとっては迷惑だろう。」
しかし、自分の中には、
そんなネガティブな感情を
払拭する、アグレッシブな
自分もいたのです。
「彼女は、絶対に運命の人なんだ。」
「俺が一生懸命アプローチして、
彼女を振り向かせるんだ。」
そうして、
何度かメールや電話をしましたが、
全く連絡が取れないまま、
10日が過ぎました。
よし、この電話を最後にしよう・・・。
そう覚悟して掛けた電話。
「プルッ・・・・・」
「もしもし・・・」
「・・・・・・」
「はい・・・」
ついに、
彼女が電話に出てくれたのです・・・。
藤沢涼
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