「傍を楽にする」精神を宿して・・・

2012年04月22日

働くとは、

　「傍（周り）を
　楽にしてあげること」

が語源だと言われます。

これは、
本当の語源がそうだ
ということではなく、
後付けでしょう。

でも、後付けであっても、
素敵な捉え方だと思います。

「奉仕の心」が
ベースにあり、
周りを幸せにすることが、
自分を幸せにするのだ、
という考え方ですね。

日本らしい、
温かい文化です。

しかし私は、

　「傍（周り）を
　楽にしてあげること」

だけで満足するのは、
危険だと考えています。

なぜなら、
「働く」モチベーションを
傍に求めることは、
セルフイメージを
他者に依存してしまうことに
繋がるからです。

つまり、
自己成長が
アンコントロールになるのです。

「働く」にあたっては、
自己をどこまで成長させるか、
どのような自己実現をするのかを、
しっかり見定めるべきです。

そうすることで、
セルフイメージを
自分でコントロールすることが
出来ます。

自分が成功している姿を
しっかりイメージできる方は、
どんどん高みを目指せるでしょう。

「傍を楽にする」
という精神を宿しつつ、
自己実現に突き進みましょう。

藤沢涼

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