「めちゃイケ」の栄枯盛衰と「フィクション」の是非
※激戦の社長ランキングの中で、
藤沢涼が、光栄なことに、◯位です!!
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10年前の事件から姿を消していた山本圭壱さんが
「めちゃ×2 イケてるッ!」に出演されたことに、
ネット上では賛否両論が巻き起こっています。
私は、テレビを受動的に見続けることには
否定的な立場を取っていますが、
社会の流れを汲み取り、
企画力を磨くための材料として見れば、
価値を見出せるものだと捉えています。
今回の「めちゃイケ」特番は、
そのような視点で見れば、学びのあるものでした。
私は、広告代理店に勤務していた経験から、
今回の特番にどれだけの苦労があったかが
良くわかります。
放送する局、資金を出すスポンサー、
出演するタレント、すべてに、
大きなリスクのある放送でした。
きっと、広告代理店も放送まで、
関係各位を走り回っていたことでしょう。
(恐らく、放送後の今も、、、)
その様子が目に浮かんだので、私も当時を思い出し、
胃をキリキリさせながら放送を見守っていました。
放送後、ネット上には、
「もうフジテレビは絶対に見ない」
「めちゃイケ、打ち切り決定だね」
「加藤も、岡村も、タレントとして終わった」
などと、辛辣な言葉が並んでいて、
想定通りの批判が現実となっています。
罪を犯してしまった人に
復帰のチャンスをどう与えるかは
とても難しい問題です。
ましてや、
影響力の大きなテレビでどう扱うかは、
とても悩ましい課題だったと思います。
本来であれば、
「触らぬ神に祟りなし」
で時を進めたかったかと思いますが、
ある意味、それだけリスクを取らざるを得ないほど、
フジテレビ、あるいは、「めちゃイケ」の視聴率低下が
進んでしまっていたのも事実でしょう。
そのような中で、「筋書き」と「演出」を土台に、
演者達が見せてくれたドラマ。
私は、素直に感動しました。
「やらせだ!」とか、「涙が嘘っぽい」という意見もあり、
醒めた目で見てしまえばそう見えるのも理解できますが、
私は、男同士の友情や、仲間の絆などを、そこに見ました。
舞台や映像においては、
フィクションとノンフィクションの境界で
喜怒哀楽が表現されていくので、
それを理解せずに見るのは、時間の無駄に過ぎません。
境界を理解した上で、
演者の表現や制作側の意図を注視すれば、
余白の部分からも学べることがあると感じます。
注目された視聴率は「11.9%」ということで、
期待された程のカンフル剤にはなりませんでしたが、
私は、この挑戦は評価すべきだと思いました。
(視聴率も絶対的指標ではないことは先述の通り)
テレビや番組の栄枯盛衰や、
タレントの不祥事などからも、
自分の人生に役立てられることがあると考えたいですね。
失敗からどう立ち上がるかにこそ、
人生の学びが詰まっていると思います。
追伸;
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藤沢涼
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Comments
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by 池森雄也
藤沢さん、こんにちは。
卓越した思考と冷静な見解、素敵ですよ。
何よりも家族を愛する人間・藤沢涼を私は愛します。
ホモと違いますよ(笑)。
変わらず応援してますからね。
学びとなる記事を日々、有り難う御座います。(^-^)vねゆ
1 8月, 2016 5:05 PM
by 竹澤
失敗からどう立ち上がるか、立ち上がり方はさまざまですね!ひとつ言える事は10年間腐る事なく頑張り続けたからこそチャンスが巡ってきたという事ですね!
9 8月, 2016 12:24 PM