「アバクロ」身売り検討の栄枯盛衰
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アメリカのカジュアル衣料品大手である
「アバクロンビー&フィッチ」(アバクロ)が、
この数年間で売り上げが3割近く減り、
身売りを検討していることが明らかになりました。
私は、アバクロが日本に進出する2009年以前に、
写真の通り、流行に乗って w
ハワイで妻とアバクロのTシャツを着ていました。
アバクロは、真っ暗な店内に、大音量のBGM、
さらに、オリジナルの香水が鼻を突くほどに匂うという
「異空間」を創り出すことで、
そのブランドの世界観を生み出しました。
マッチョな店員が裸体を見せつけ、
広告塔になるという戦略も、功を奏しました。
「Abercrombie & Fitch」
このロゴが大きく入った洋服は、
多くの海外セレブも愛用したため、
爆発的な人気となったのです。
しかし、次第にそれらが飽きられ、一気に低迷します。
「デブには着て欲しくない」
というCEOの差別発言が、
社会問題に発展してしまったことも、
失速の一因です。
身売り先の候補になっている「アメリカンイーグル」は、
私も数年前に愛用し、写真の通り、セドナでも着ていました。
アバクロに比べると、品質は変わらず、
3割くらい安いという印象です。
しかし、店舗型のアパレルはどこも苦戦していて、
この買収が成功するかは、疑問です。
一方、快進撃を続けるのは、ZOZOTOWN。
モデル紗栄子さんとの交際が話題の
前澤友作さんが率いる新興のネットショップです。
インターネットでの販売に特化し、
前年比数十%レベルで増収増益を続け、
最近も、「ツケ払い」で2ヶ月後に支払う仕組みなど、
斬新な試みを続けて、さらに注目を集めています。
(消費者に破滅リスクがあるという指摘もありますが)
この会社が「6時間労働性」なのも、
時代の流れを的確に読んでいるからこその
「勝利」だと言えますよね。
社会の流れに合わせられないブランドの栄枯盛衰、
現代をしっかり分析して急伸する新興企業。
これらの勝敗から学び、「今」、そして「未来」を
しっかりと注視していきたいですね。
追伸;
この記事に最適な写真だと思いピックアップしましたが、、、
10年前の私のガングロや茶髪。
お見苦しい写真で申し訳ありません^^
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藤沢涼
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「めちゃイケ」の栄枯盛衰と「フィクション」の是非
※激戦の社長ランキングの中で、
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10年前の事件から姿を消していた山本圭壱さんが
「めちゃ×2 イケてるッ!」に出演されたことに、
ネット上では賛否両論が巻き起こっています。
私は、テレビを受動的に見続けることには
否定的な立場を取っていますが、
社会の流れを汲み取り、
企画力を磨くための材料として見れば、
価値を見出せるものだと捉えています。
今回の「めちゃイケ」特番は、
そのような視点で見れば、学びのあるものでした。
私は、広告代理店に勤務していた経験から、
今回の特番にどれだけの苦労があったかが
良くわかります。
放送する局、資金を出すスポンサー、
出演するタレント、すべてに、
大きなリスクのある放送でした。
きっと、広告代理店も放送まで、
関係各位を走り回っていたことでしょう。
(恐らく、放送後の今も、、、)
その様子が目に浮かんだので、私も当時を思い出し、
胃をキリキリさせながら放送を見守っていました。
放送後、ネット上には、
「もうフジテレビは絶対に見ない」
「めちゃイケ、打ち切り決定だね」
「加藤も、岡村も、タレントとして終わった」
などと、辛辣な言葉が並んでいて、
想定通りの批判が現実となっています。
罪を犯してしまった人に
復帰のチャンスをどう与えるかは
とても難しい問題です。
ましてや、
影響力の大きなテレビでどう扱うかは、
とても悩ましい課題だったと思います。
本来であれば、
「触らぬ神に祟りなし」
で時を進めたかったかと思いますが、
ある意味、それだけリスクを取らざるを得ないほど、
フジテレビ、あるいは、「めちゃイケ」の視聴率低下が
進んでしまっていたのも事実でしょう。
そのような中で、「筋書き」と「演出」を土台に、
演者達が見せてくれたドラマ。
私は、素直に感動しました。
「やらせだ!」とか、「涙が嘘っぽい」という意見もあり、
醒めた目で見てしまえばそう見えるのも理解できますが、
私は、男同士の友情や、仲間の絆などを、そこに見ました。
舞台や映像においては、
フィクションとノンフィクションの境界で
喜怒哀楽が表現されていくので、
それを理解せずに見るのは、時間の無駄に過ぎません。
境界を理解した上で、
演者の表現や制作側の意図を注視すれば、
余白の部分からも学べることがあると感じます。
注目された視聴率は「11.9%」ということで、
期待された程のカンフル剤にはなりませんでしたが、
私は、この挑戦は評価すべきだと思いました。
(視聴率も絶対的指標ではないことは先述の通り)
テレビや番組の栄枯盛衰や、
タレントの不祥事などからも、
自分の人生に役立てられることがあると考えたいですね。
失敗からどう立ち上がるかにこそ、
人生の学びが詰まっていると思います。
追伸;
小池新都知事には、
「50億円掛けて選挙して良かった」
と都民が感じられるような働きを期待します!
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