■元電通マン【藤沢涼】の挑戦

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「明治R-1ステマ問題」と広告のあり方

2017年07月02日

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IBC岩手放送の「明治R-1ステマ問題」に関して、

BPO(放送倫理・番組向上機構)が調査し、

広告業界全体に与える影響を注視していました。

 

しかしながら、不思議なほどに、

大手マスコミはこの問題を報じませんでした。

 

問題となった番組は、IBCが制作し、

20159月に放送された、

 

「宮下・谷澤の東北すごい人探し旅

 ~外国人の健康法教えちゃいます!?~」

 

です。

 

この番組内では、

 

R-1乳酸菌を摂取することで免疫力が高まり、

 風邪やインフルエンザを予防する効果がある」

 

と説明されました。

 

この表現が唐突で、不自然であり、

しかも、R-1乳酸菌の入ったヨーグルトは

明治の製品しかありません。

 

そこで、週刊新潮が、この放送を

 

「ステルスマーケティング(ステマ)」

 

と報じたのです。

 

実際に、IBCの番組審議会では、

 

「あざとい」

 

「視聴者をバカにしている」

 

という批判が噴出し、

これに対してIBC側は、

 

「タイアップ料金をいただいて成り立った」

 

「素材もメーカー側から提供いただいた」

 

と説明していました。

 

番組放送のルールである

放送法第12条では、

 

「対価を得て広告放送を行う場合には、

 その放送が広告放送であることを

 明らかに識別できるようにしなければならない」

 

と規定していますから、

このようなステマは明確に、

「法律違反」だと言えます。

 

ところが、この問題は解決されないまま、

BPOも審議を打ち切りました。

 

当然ながら、

これらのステマには電通が絡むので、私は、

「電通タブー」がまた、表出したと考えています。

 

過労死問題の時は、マスコミ各社も

電通をバッシングしたものの、

「広告のあり方」に関しては、まだまだ、

電通を叩けない文化が残っているのでしょう。

 

マスコミにとって、

このようなステマも少なからず

1つの収入源である「共犯メディア」

であることも、一因だと言えます。

 

今回の問題が、広告業界の

大きな変革のきっかけになると思いましたが、

まだしばらくは、変わらなそうです。

 

ですから、私達は、広告に見えないような

あざとい広告が至るところにあり、

これからもあり続けることを認識した上で、

情報リテラシーを上げ続け、

その真贋を見極める努力をしなければいけませんね。

 

特に、健康意識が高い中高年の方は

カモにされてしまうので、

ご注意いただきたいと思います。

 

追伸;

 

両親を誘って焼肉に行き、テレビやネットの

ステマに気を付けるように改めて伝えました。

 

特に、母は騙されやすいので、、、笑

 

ということで、本日の写真は、

とっても美味しかったお肉やウニご飯などと、

全員分のお肉を焼いてくれた息子の

「ウィンク」&「ピース」です^^

 

 

 

 

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藤沢涼

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