「就社」は、そろそろやめませんか?
2013年08月09日
※藤沢涼は今何位??
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日本では、
会社に入ったら、
そこで最後まで働き続けて、
上司から指示された仕事を
こなすだけ・・・。
という生き方が
主流ですよね。
しかし、本来、
資本主義の原理は
「競争」です。
サラリーマン根性が染み付くと、
世の中に価値を提供し、
自分でお金を稼ぐ実感が
持てなくなってしまいます。
私も、前職の時は、
会社に時間を提供した見返りを
「給料」として受け取ることで、
飼いならされていたと感じます。
今の日本は、
全員がそうなっているから、
社会全体が硬直化して、
外部の変化についていけず、
衰退していっているのです。
大会社に入ること。
それが、「手段」ではなく、
「目的」になっている。
良い会社に入ることが、ゴール。
そういう感覚ですね。
ですから、私が
「電通を辞めた」
というと、
「ゴールを捨てた」
と捉える方が
多いのだと思います。
日本では、
「〇〇会社に勤めています。」
と言いますね。
しかし、海外では、
「広報です。」
「経理です。」
と言うのが一般的。
本当の意味で、
「就職」しているのです。
日本は、何の仕事をしているかより、
どこの会社に勤めているかを評価します。
つまり、
「就社」になってしまっているのです。
この考え方、
そろそろやめませんか?
いつ、無くなってしまうか分からない
「会社」を「ゴール」と信じて
歯車になるのではなく、
自分が誇れる仕事に打ち込んで、
社会に価値を提供していきましょう。
日本の復活は、
「就社」の概念を捨てることから
始まるのではないでしょうか。
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藤沢涼
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