■元電通マン【藤沢涼】の挑戦

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「私も」を多用する人生からの卒業

2016年06月03日

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何らかの新しい行動を起こす際に、

「私が」と主体的に捉えて動く人と、

「私も」と誰かをフォローしていく人は、

長い間に大きな差が生まれていきます。

 

相手に敬意を示して同意する意味での

「私も」であれば問題ありません。

 

賛同しながらも、最終的には自分の意志で

行動することができるでしょう。

 

しかしながら、

「誰かが、そう言っていたから」

「あの本に、こう書いてあったから」

「私も、そうしよう」、、、などと考えることは、

人に責任を委ねてしまっている証拠です。

 

これを繰り返していくと、

すべてのことに消極的で受け身になってしまい、

自ら動くことができなくなってしまいます。

 

ですから、

「私が、それを実現しよう」

「私が、社会を変えていこう」

というように、どこかで得た知識だとしても、

最後は自分から発する言葉として置き換えて、

何事にも前向きに取り組み、

自分で掴むという意識が大切です。

 

「も」と「が」は、

たった一字の違いなのですが、

どちらを多く使うかによって、

人生は真逆の方向に進んでいくと捉えたいですね。

 

世の中には、様々な生き方や考え方があります。

 

そのような社会の中では、

雄弁で声の大きい方の考え方に押されて、

それが自分の意見だと「錯覚」してしまう方も

多くいらっしゃるのではないでしょうか。

 

しかし、どんなに立派に見えるものでも、

本当は自分の心に響かないのであれば、

そこに向かう時間、資金、エネルギーはいつか、

無駄になってしまいます。

 

また、自分で選んだ結果の損失は

事後で偉大な教訓になり得ますが、

人に従っただけで生まれた損失は、

後悔とストレスしか生み出しません。

 

今現在の行動が、

「私が」でスタートしているのか、

あるいは、「私も」の延長線上にいるのか、

定期的に見つめるようにしたいですね。

 

そして、もし、「私も」ばかりだったならば、

その言葉から卒業していく意識を持ちましょう。

 

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藤沢涼

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