成功確率「1%」でも挑戦するべきか?
※激戦の社長ランキングの中で、
藤沢涼が、光栄なことに、◯位です!!
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人は、成功確率が低ければ低いほど、
挑戦することを躊躇います。
50%の確率で成功すると分かっていても、
それはつまり、50%の確率で失敗すると捉え、
挑戦しない道を選ぶのです。
これは、人間が命の危険から逃れる歴史の中で
DNAに刻み込まれた不変の性質ですから、
脱却することは極めて難しいものです。
しかし、何もしなければ、
何も変わらないということも、
頭では理解しているはずです。
ここで、確率論において良く例えに出される
野球のバッターの打率で考えてみましょう。
3割打つことができるバッターにとって、
次の打席でヒットを打つ確率は、3割です。
それはつまり、
7割は打てないということと同義です。
7割と言うとかなり高い確率ですが、
それでもバッターは諦めることなく、
ヒットを打つことに専心します。
そうして、1日に5打席のチャンスがあれば、
この5打席、すべてヒットを打てない確率は、
7割×7割×7割×7割×7割で、約17%になります。
つまり、5打席で少なくとも1回、
ヒットを打てる確率は、約83%になるのです。
こうして、確率を長期で換算し直すと、
対象の成功確率は自ずと高く算出されます。
これをビジネスに置き換えて
計算してみましょう。
たとえば、今から取り組むビジネスが
成功確率50%だったとします。
つまり、失敗も50%ですから、
1度や2度は失敗するかもしれません。
しかし、5回チャレンジすれば、
なんと、約97%の確率で成功すると
算出されるのです。
それでは、この延長線上に、本日のタイトル、
「成功確率「1%」でも挑戦するべきか?」
を計算しましょう。
上記と同じロジックで考えると、
たとえ、「1%」しかない成功確率でも、
230回挑戦することで、約90%の確率で
成功を引き寄せることになるのです。
また、400回チャレンジすれば、
その確率は約98%まで引き上がります。
以上の考察から、
成功確率が僅かでもあるのであれば、
諦めずに挑戦し続けることによって、
必ず成功する未来があると実証できます。
ただ、注意しなければいけないのは、
「大きな失敗」は命取りになるということです。
一つの失敗で全財産を失うような挑戦は、
無謀としか言いようがありません。
また、莫大な借金をしたり、
大量の社員を雇用することによって
大きな成功を目指すと、
失敗した時の損失も極めて大きく、
自分だけではなく周囲のたくさんの方に
ご迷惑を掛けてしまいます。
自分が大富豪になることを目指して、
周囲の方にご迷惑を掛けてしまう人生を選ぶか、
被害を最小限にして、自分も、周囲も、
幸せに導く道を選ぶか、しっかり考えるべきですね。
インターネットの登場は、
成功確率を上げてくれただけではなく、
挑戦できる回数を飛躍的に多くしてくれたことに
一番の冥利があると感じています。
現実においては、
成功確率を正確に見極めるのは難しいですし、
その確率を上げていくことも大変です。
しかし、そうであれば尚更、
挑戦し続けることでしか人生は変わらない。
そう確信しています。
あなたの目の前に、
成功の光が少しでも感じられる道があるのならば、
迷わずに、怖がらずに、歩み出してくださいね。
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藤沢涼
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