電車男 第5話~運命を感じた瞬間~
2013年03月23日
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彼女が口を開いた瞬間、
私は全身に鳥肌が立ちました。
「私も全く同じです・・・。」
カフェに入ってから、
私は自分の生い立ちを
すべて話しました。
彼女には、
嘘偽り無い私のすべてを
知ってもらいたかったのです。
私のトラウマ、
コンプレックス。
自分の負の部分を
最初に見せて、
もし嫌われたら、
潔く諦めるつもりでした。
それ程、
中途半端な関係では無く、
本気でお付き合いしたいと
感じていたのです。
私が母子家庭で育ったこと。
実の父に、
目の前で「縁を切る」と言われ、
そのトラウマを引きずっていること。
2番目の父からは
虐待を受け、非行に走ったこと。
そんな経験から人間不信に陥り、
人になかなか心を開けない、
欠陥人間であること。
彼女は、しっかり目を見て、
私の話を聞いてくれました。
そして、口を開きました。
「私も全く同じです・・・。
・・・実は私も、
父子家庭で育ちました。
母が愛人を作り、
父と私、そして妹を捨てたのです。
離婚前、私は、
母から虐待を受けていました。
本当に辛い、幼少期でした。」
瞳を潤ませながら、
辛い過去を話してくれました。
一目惚れをした女性が、
私と同じような傷を持って
生きていること。
この事実に、
私は運命を感じていました。
彼女となら、
歩み寄って、
同じ未来に向かって
歩んで行ける。
お互いの傷を癒して、
それぞれの人生を
高め合うことが出来る。
確信を得た私は、
大胆な行動に出ます・・・。
<第1話>
<第2話>
<第3話>
<第4話>
藤沢涼
Comments
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コメント
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by 大路薫
藤沢さんこんにちは。
大路薫といいます。
素敵な出会いですね。。
応援させてもらいます♪
ポチ♪
24 3月, 2013 8:40 AM
by 藤沢 涼
大路さん、ありがとうございます^^
このドラマを「本」にしたいと思っています♫
世に出たらお手に取って下さいね☆
1 5月, 2013 2:25 PM