新居に引っ越し早々、息子に泣かされた話
※激戦の社長ランキングの中で、
藤沢涼が、光栄なことに、◯位です！！
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息子の幼稚園への通園を最優先して選んだ新居に、
無事に引っ越しをして、迎える初めての朝です。
この新たな空間で、家族のどんな思い出が創られるか、
これからの日々にとてもワクワクしています。
昨日、5年住んだ家を離れる時は、
これまでの思い出が走馬灯のように蘇りました。
妻と何件も内覧して、駅から1分という立地と
東京タワーが良く見えることが決め手で、
2人で即決したお部屋。
お互い、会社員を辞めて強く生きていこうと、
覚悟を決めて、少し無理をして選んだ部屋でした。
住み始めてから半年後、
妻の体調がずっと悪くて、「まさか」と
妊娠検査薬を試したら、妊娠が発覚。
病院の4Dエコーで、初めて息子の顔を見た時の
あの感動は忘れられません。
早く産まれるという迷信に従って焼肉を食べた後、
本当に破水して慌てて部屋から飛び出し、
タクシーに飛び乗った夜。
20時間近い難産を乗り越えて、
可愛い可愛い、息子が生まれてきてくれました。
ベビーベッドでの毎晩の夜泣きも、
とても大切な思い出の一つです。
それから、ハイハイして、「パパ」と言って、
歩けるようになって、、、、
息子の成長4年分が、あの部屋と共に
心に刻み込まれています。
昨年の春には、娘も授かって、
息子のおねしょと娘の夜泣きで
夜中に何度も起こされました。
そんな日々も、本当に愛おしい。
引っ越しの業者さんが荷物を運び出し、
少しずつ何も無くなっていく様子を見ていると、
録画していたこの部屋での思い出が、
逆再生していくように感じました。
そして、何も無くなった部屋から、
5年前と全く同じ東京タワーを見た時に、
何も変わらない窓越しの景色と、
大きく変わった私達の人生が交差して、
なんだか、感慨深いものがありました。
そんな感傷的な気持ちのまま、
新居で走り回る息子を見ていると、
「パパありがとう。
こんどのおうちはいっぱいかくれんぼできるね！」
息子がこんなにも喜んでくれていることが、
なんだかとても嬉しくて、、、泣いてしまいました。
私は来週38歳になるのですが、
やはり、アラフォーになると涙もろくなるのでしょうか？笑
昨日、一昨日に写真を掲載した20代前半の頃は、
人前では絶対に泣かないと決めていたし、
泣く男なんてダサいと思っていました。
でも、今現在の、素直に泣ける自分の方が、
実は、心が強いと感じています。
家族4人で、これから、この空間でどんな思い出を創り、
どれだけ愛を育んで、どれだけ成長できるか。
今日から始まる日々を、1つ1つ切り取って書き綴り、
少しでも、誰かのお役に立てることを願っています。
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藤沢涼
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