夫婦の「価値観の違い」について
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藤沢涼が、光栄なことに、◯位です!!
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現代社会では、「価値観の一致」が
結婚の条件に掲げられていることを
とても良く見ます。
夫婦でストレス無く生きていくためなら、
その考え方も一理あるでしょうし、
私も妻と半生が似ている部分や
同じ音楽を愛していることなど、
価値観が近い部分は有り難いと感じます。
一方で、育児の観点で見ると、
それだけでは、大きなリスクが潜むと
考えています。
両親が同一の価値観、規範意識を持ち、
完全に思想統制された家庭で育った子は、
価値観が多様化していく未来において
生き残る力を失うリスクがあるからです。
実際に、思想統制された国家からは、
知的なイノベーションや創造的なアートは
生まれてきません。
アメリカの国家としての強さには
様々な要素がありますが、
移民をどんどん受け入れて、
価値観の違いによる化学反応が
ずっと起こり続けていることが
その一因だと言えると思います。
人々は、「違ったもの」を見て、
今までの世界に無かったものを
創り出していくのです。
日本が今苦しんでいるのは、
集団の内部から異質な価値観を
排除してきたことが
一因ではないでしょうか?
それによって、
真新しいものを生み出す力を
無くしてしまったのです。
出る杭は打ち、横並びで
一つの価値観に染められたことが
弱体化に結びついている
ということですね。
多種多様な価値観の中で
お互いを認め合い、
気付きを与え合うことで
創発される環境があれば、
アメリカのように斬新な製品やサービスを
生み出すことが可能だと感じます。
ですから、家庭においても、
価値観の不一致を否定したり、
無理に一致させる必要は無いと思います。
私達夫婦は、
基本的な価値観は似ています。
「必要以上のお金よりも、
家族の時間を大切にすること」
「育ててくれた親に感謝し、
その姿勢を示し続けること」
「時間も、お金も、
周囲の方にこそ使うこと」
基盤となる価値観が一致するからこそ、
二人三脚で真っ直ぐに歩んでいます。
ただ、細かい価値観の不一致もあります。
例えば、私は、不要な物は買わず、
常に最低限のストックでいることを
心掛けています。
一方、妻は、備えが無ければ不安で、
食材、飲料、お土産など、余っても良いから
多めに手元に置いておくことを
常に意識しています。
これらは、TPOによって、
余らせて無駄にすることもあるし、
非常事態で助かることもあるので、
どちらが正解ということはありません。
このような差を、否定するのではなく、
許し合い、理解し合うことが、
子どもの教育にも良いと考えています。
時に議論し合いながら、
「じゃあ、余ったら、
あの人に持って行こうか」
と2人で結論を見出して、
それがより良い人間関係に繋がることも
あるのです。
家庭の外、特に国の外を見ると、
色んな生き方、働き方があります。
その多種多様さを見て、違いを否定せず、
少しでも自分や家族に取り入れられるよう
尊重する意識を、今後も大切にしたいと思います。
子ども達の「毎月お祝い」は、
お互いの価値観を掛け合わせて、
10年以上続けてきた、私達にとって
とても大切なイベントです^^
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藤沢涼
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