心の「傷」を修復するために
※激戦の社長ランキングの中で、
藤沢涼が、光栄なことに、◯位です!!
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心の中に何らかの傷を負っていて、
その傷を隠すように生きている方が
多くいらっしゃると思います。
だからこそ、誰もが、
愛し合い、励まし合って、
心を癒し合って生きていくことが
とても大切だと考えています。
例えば、私と妻は、
幼少期に片親に育てられたという過去に
それぞれの傷を背負っています。
学校では明るく振る舞いながらも、
家に帰ると1人で泣きじゃくるような、
そんな辛い日々を、お互いが経験しています。
しかしながら、私達はそれぞれ、
片親でも2人以上の愛を与えてくれた人の存在により、
心が少しずつ癒されたことを思い出します。
私にとっては母、
妻にとってはお義父さんです。
父性と母性が揃うことが理想ですが、
たとえ片親だけだとしても、
大きな愛で子供を包むことは、可能なのです。
また、同じような経験をした2人が出会い、
愛を深めていく中で、私達は意識を幼少期に戻し、
それぞれの傷を修復してきました。
さらに、子育てをする中で、
私達親も子供と同じ目線になって、
当時の自分達の傷を息子にも癒してもらっています。
このように、人生において、
心の傷を癒すためには、誰かの力が必要です。
大きな愛を持った人には、
傷付いた心を救う力があるのです。
以前、人生をオセロゲームに例えましたが、
社会もオセロゲームのようなもので、
愛のある人(白)がいれば、
愛の無い人(黒)もいます。
心に、「愛」ではなく、残念ながら、
「悲しみ」や「怒り」や「苦悩」を抱えたまま、
黒に染まっている方がいるのです。
人は人に影響を受けやすく、
白と黒は容易に変換するので、注意が必要です。
その上で、私達にとって大切なのは、
黒に陥っている方を否定するのではなく、
愛を持って包んであげることです。
もし、1人の力では癒せないのならば、
2人、3人と複数の力を合わせて、
愛を与えていくべきです。
現在の熊本の震災でも、
多くの方が心に傷を負っています。
同じ社会の中で支え合って生きていくために、
物資や募金という行為だけではなく、
愛を届けて心を癒す意識も大切にしたいですね。
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藤沢涼
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