富士山をどう動かしますか?
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就職試験における面接では、
「意識」の広さを確かめられるように
なっています。
マニュアル本にあるような
ありきたりな質問ではなく、
答えに窮するような問題、
意図の見えない質問をして、
不測の事態にどう対応するのか、
どの位の意識の「幅」があるか、
その感知力と対応力が
見られているのです。
私は多くの学生を
OB訪問という形で面接し、
以下のような質問をして
頭の柔らかさを試しました。
・あなたが野球選手なら、
ポジションはどこですか?
その理由は何ですか?
・親友の結婚式と上司のゴルフの誘い、
重なったらどちらに行きますか?
・同僚が着服しているのを知ったら、
どのように対応しますか?
・仕事にはスピードとクオリティー、
どちらが大切ですか?
それぞれ、「正解」はありません。
正解の無い質問に対し、
自分なりの結論を出し、
その結論がいかに「正しいように」
説明出来るかが大切なのです。
頭の回転を早くすることと
論理的思考を高めることを
意識して教育していたのです。
このような質問で鍛えたことが
少しは役に立ったのか、
内定の吉報と御礼の言葉を
たくさん頂くことが出来ました。
マイクロソフトの面接では、
・富士山をどう動かしますか?
という質問があったようです。
この秀逸な問題への解答は、
100人いれば100通りあります。
例えば、
・東端の土を少しだけ採取し、
西端に落とす。
・今日から、他の山を
「富士山」と呼ぶことにする。
・CGで富士山を描いて
PC上で動かす。
・自分が酩酊状態になって
富士山を眺めてみる。
などなど、幾通りもある答えを、
どれだけ説得力を持って話せるか。
そこが勝負なんですね。
社会に出たら、
正解の無い仕事はたくさんあります。
そんな課題に対して、
いかに自分なりの「正解」を見付け、
その「正解」に向かう理由を
同僚や関係各社に説明し、
チームを先導していくことが出来るか。
その力が大切だからこそ、
面接でもこのような質問が
活用されているのでしょう。
「富士山をどう動かすか?」
あなたなりの「正解」を
教えて頂けると嬉しいです!
藤沢涼
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