教師は「愛」を学ぶ最適な職業
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藤沢涼が、光栄なことに、◯位です！！
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私が小学校6年生の時の担任のN先生が、
同級生から先生になった理由を聞かれて、
「先生はね、「愛」を勉強するために、
学校の先生になったんだ。
先生というのは、見返りを求めてはいけない。
君達の成長自体を喜びとする中で、
「愛」というものを勉強しているんだよ。」
と言っていたことを思い出しました。
25年前の話なので、
自分の中で多少、美化している部分も
あるかもしれません。
しかし、卒業する直前に、
「卒業してからも、連絡を取り合う生徒は少ない。
先生が教えた生徒が、社会的にどれだけ成功しても、
感謝してくれる人はほとんどいない。
でも、それで良いんだ。
卒業まで、一生懸命指導するのが先生の仕事で、
先生は、その代わりにたっぷり、
皆から「愛」を教えてもらっているんだ。」
と涙ながらに語っていた姿が、
急に目に浮かびました。
一方で、最近、複数の方から、
このようなことを相談されます。
「○○さんのスクールに大金を払いました。
お金を払うまでは、こちらの質問に丁寧に回答してくれて、
とにかく大丈夫だから、、、と説得されました。
でも、いざ入ってみると、質問しても無視され、
スタッフが回答すると返信が来たまま、1週間が過ぎる。
そんな日々に、人間不信になっています。」
人に何かを教える立場の人が、
このような態度をとってしまうのは
とても悲しいことです。
因果応報で、きっと何らかの罰を受けるでしょうが、
このようなあり方が蔓延してしまうと、
「学びにお金を投資する」という文化自体が、
消えて無くなってしまいます。
本来は、人が持つ「叡智」の価値は、
とても高いものだと、私は信じています。
しかし、本当は大した叡智を持っていないのに、
その価値を必要以上に高く見せて、
お金を払ってもらうことがゴールのような、
決して教育とは言えないビジネスをしている方が
急増しているように思います。
N先生は、そんな状況に痺れを切らして、
私の目の前に現れてくれたのかもしれません。
そんなオレオレ詐欺まがいの手口でお金を手にして、
そのお金を自慢するような人にだけは、なりたく無い。
反面教師として、自戒するとともに、
私は愛を学ばせていただきながら、
見返りを求めずに生徒さんの成長だけに
本気で向き合っていきたいと再認識しております。
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藤沢涼
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