不公平過ぎる社会保険制度
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日本の社会保険料は、
同じ年収でも、
保険料が全く違うということを
ご存知ですか?
なんと、生涯で
2千万円も差が出るのです。
得られるサービスは
全く同じなのに・・・。
詳しく見てみましょう。
「健康保険」には、
・個人事業主の国民健康保険
・中小企業の協会けんぽ
・大企業の健康保険組合
・公務員の共済保険
と、様々な制度が存在しています。
健康保険は、
掛け捨ての保険です。
高い金額を払うと
高いサービスを
受けられる訳ではありません。
ですから、どう考えても、
安い方が良いのです。
例えば、
個人事業主のAさん(年収500万円)と、
奥さん(アルバイト年収120万円)が
夫婦で健康保険料と年金保険料を
支払うケースを考えましょう。
<国保保険料>
本人3万円+奥さん1万円=4万円
<国民年金保険料>
本人1.5万円+奥さん1.5万円=3万円
<合計>
7万円/月
もし、Aさんが会社を起業して、
自分が受け取る役員報酬を
10万円に設定し、
社会保険に加入すれば
保険料は次のようになります。
<協会けんぽ保険料>
本人1万円+奥さん0円=1万円
<厚生年金保険料>
本人1.5万円+奥さん0円=1.5万円
<合計>
2.5万円/月
※奥さんは扶養
どちらも、
受けられるサービスは
全く同一です。
同じ医療費で治療を受診でき、
年金は夫婦揃って
最低の国民年金を
確保することが出来るのです。
それなのに、
毎月支払う保険料が
4.5万円も違うのです。
仮に、20歳から60歳まで
保険料を掛け続けるとすると、
両者の間では、
なんと2千万円以上も
支払いに差が出るのです。
・・・どう思われますか?
社会保険制度が、
あまりにも不公平で良い加減か、
お分かり頂けたでしょうか?
日本のおかしなところ、
調べれば調べる程に
たくさんあるのです。
これからもどんどん
公開していきますね。
【Ryo’s Video】
・vol.1 「コミュニケーションデザイナーになろう」
→ http://fujisawa-ryo.com/?p=2793
・vol.2 「電通SIPSの考察」
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・vol.1 「情報業界ってどうなの?」
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・vol.2 「就職はすべきかどうか?」
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藤沢涼
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