■元電通マン【藤沢涼】の挑戦

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元電通マンの告白18~キリン+サントリー~

2013年07月15日

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電通に勤めていた頃、
社内が騒動になるような事件が、
3回ありました。

1つは911。

2001年9月11日。

新入社員としてテレビ局を
担当していた私は、
会社にある6つのテレビ
(NHK、日テレ、TBS、フジ、テレ朝、テレ東)
すべてが、ワールドトレードセンターに
突っ込む飛行機を映し出しているのを見て、
恐怖に包まれました。

そして、
その恐怖を断ち切ったのが、
先輩の怒声です。

「急いで各放送局に特番編成を確認しろ!
そして、CMスポンサーの担当営業に
至急連絡するんだ!」

先輩の指示に従い、
徹夜で各CMスポンサーへの
連絡文書を作成したことを
昨日のことのように思い出します。

もう一つは、2011年3月11日。
東日本大震災です。

各スポンサーの広告自粛期間を
各媒体ごとに集約し、
ACジャパン(旧公共広告機構)の
広告への差し替え等を
社内で連携し、対応しました。

そしてもう一つ、
広告会社らしいのが、
サントリーとキリンの統合事件です。

統合が協議されているとされた
2009年7月から、
破断する2010年2月まで、
社内はずっと、ピリピリしていました。

海外の広告会社では、
「一業種一社」が当然ですが、
日本では一業種の複数社を
1つの広告代理店が担当しています。

飲料業界トップ2の
「キリン」と「サントリー」は、
いずれも電通のトップクライアント。

その両社が統合するというニュースに、
電通社内は騒然となりました。

「サラリーマン企業」であるキリンと、
「オーナー経営」であるサントリーは
経営方針が全く違い、
広告での表現方法もまるで違います。

社内での両社の担当チームも、
文化が全く違ったのです。

広告のあり方が考え直され、
他業種にも広がると
思われた大企業同士の統合。

結果的に見送られ、
私はここに、「変われない日本」を
感じてしまいました。

ちなみに、我が家はサントリー派です。

サントリーのように
広告表現にアグレッシブで、
世の中を面白くしながら
良い商品を産み出していく企業が
大好きです。

夕飯の時は、

パパはプレミアムモルツ。

ママはオールフリー。

翼が1本ずつ
持って来てくれます。笑

 

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