ディズニーランドの「愛」と「夢」
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妻の誕生日は、息子が生まれて初めての
「夢の国」で過ごしました。
実は、息子が生まれた3年前まで、
私と妻は毎年、ディズニーに行っていました。
私が勤めていた電通では、
福利厚生の一環として、年に一度、
社員とその家族をディズニーに
招待してくれていたのです。
私は、この「電通ファミリーデー」を
とても粋な計らいだと感じていたのですが、
同僚の中には、その日、ディズニーが
電通社員だらけになることを嫌って、
チケットを手放す人もいました。
そのようなチケットを手に入れて、
妻と出会った10年前から、
電通を退社して
息子が生まれる3年前まで、毎年、
「ディズニーランド」と「ディズニーシー」を
交互に訪れていたのです。
そんな思い出の「夢の国」を、
息子と、初めて「3人」で楽しみました。
ディズニーランドに入って
すぐに驚いたのは、見える景色が
全く変わったことです。
妻と2人だった頃も、
目の前には美しい光景が広がっていました。
しかし、息子と3人で楽しむ世界は、
その輝きがまるで違いました。
シンデレラ城も、
カリブの海賊も、
ジャングルクルーズも、
キャストの方々の笑顔も、
息子と一緒になって楽しむことで、
すべてがより一層、輝いて見えました。
特に、エレクトリカルパレードを
息子が夢中になって見ている姿を見た時は、
本当に感動してしまって、、、
恥ずかしながら、
涙ぐんでしまいました。。
妻と思い出を重ねてきた場所で、
これから、息子とも一緒に
美しい思い出を描いていける幸せに、
心から感謝しました。
妻を見ると、
目の前にやってきた
「ラプンツェル」のユージーンに、
「きゃー♫、ユージーン！！」
と全力で手を振っていました。
最近、親子の英語の勉強も兼ねて
DVDで毎日見ているユージーンに
恋い焦がれているようで、、、
私としては複雑ですが、
一番、幸せそうな笑顔を見せてくれました。w
祖母が脳梗塞になる前、
「女性が美しくあり続けるためには、
夫だけではなく、素敵な男性に恋することよ。
もちろん、心の中だけでね。」
と良く言っていたのですが、
妻はその言葉通りに歳を重ねているようです。
帰り際、「おうちいやー！！」と
号泣した息子に、来月、ハワイの
アウラニ・ディズニー・リゾートに
連れて行くことを誓い、夢の国を後にしました。
「愛」と「夢」を与えてくれるディズニー。
人生においても、仕事においても、
そこから学べることは計り知れないですね。
来月のハワイでも、
妻と息子の「最高の笑顔」を見られることが
とても楽しみです＾＾
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藤沢涼
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未完成であることの魅力
※藤沢涼は今何位？？
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東京ディズニーランドの
最大の特徴と言えば、
「未完成であること」
だと言われます。
完成に向けて、
常に再投資し続けることで
どんどん、新しい要素を
取り入れているのです。
完成された遊園地であれば、
来場者は数回で、
興味を失うでしょう。
しかし、
東京ディズニーランドは
常に再投資を繰り返し、
行く度に新しい発見や
新たな驚きがあるからこそ、
来場者はいつまでも
飽きることがないのです。
電通では、福利厚生で、
「電通ファミリーデー」
という日を毎年10月に設け、
東京ディズニーランドに
社員とその家族を
招待してくれました。
休日にディズニーランドで
社員と会うのは
やや恥ずかしいのですが、
せっかくの機会なので、
私は毎年、利用させて頂きました。
そして、
変化するディズニーランドに
毎年、感動を覚えました。
私は、
この「未完成であることの魅力」が、
人にも当てはまると考えています。
完成していない自分を晒すことに
抵抗を感じる方も多いのですが、
実は、未完成であることが、
「次会う時は
どんな変化をしているんだろう？」
という期待に繋がるのです。
もちろん、未完成でありながらも、
その時点で発揮出来る最大限の力を
出し切ることが大前提です。
手を抜いた低レベルの自分は、
バカにされて当然。
しかしながら、
完成されてはいなくとも、
成長を感じさせる余白を残すことは、
「また会いたい」と感じて頂けるのです。
私も、東京ディズニーランドのように、
毎年毎年、変化し続け、
未完成である様が魅力になるような
人間でありたいと心掛けています。
藤沢涼
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