「DNA鑑定」と「信用」の考察
2014年02月03日
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あなたは誰かを信用していますか?
朝日新聞の世論調査で、
面白い調査結果が出ています。
信用出来ない人が多い:64%
信用出来る人が多い:24%
大半の人は、
周囲の人を信用していない、
ということですね・・・。
興味深いのは、
特定の対象への信用度。
教師・警察:60%
裁判:72%
政治家・官僚:18%
教師、警察、裁判への信用度は
意外と高いのですが、
政治家、官僚は、ほとんど
信用されていません。
国を創っていく人達を
信用出来ないということは、
自分達の未来を信じられないことに
繋がっていきますよね。
とても悲しいことです。
一方で、嬉しい数字があります。
家族:97%
飛び抜けて高い信用度を得ているのが、
家族だったのです。
信用ならない人が多い中で、
家族という存在だけが、
絶対的に信用出来る存在だ
ということです。
ただ、現在テレビを賑わせている、
「DNA鑑定」のように、
授かった子供が自分の子供ではなく、
妻の浮気で出来た子なのではないか?
という疑惑が出るような家庭、
つまり、信用が裏打ちしないような家庭は、
不幸以外のなにものでもありません。
一番信用出来るはずの相手への信用が
あっという間に崩壊し、
もうこれから、誰も信じられない・・・
という思いに駆られるでしょう。
大切なのは、
結婚した時より今、
今日よりも明日、
10年後よりも20年後、
年を追うごとに信用を増すことです。
これを、青臭い理想論と捉えず、
人間の本質として向き合うことに、
大いなる成長があります。
そして、
家庭という小さなコミュニティで
信用を積み重ねられる人こそが、
家族以外の周囲の方にも
信用して頂ける存在になるのだと
信じています。
藤沢涼