元電通マンの告白25~捏造~
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「納豆を食べたら痩せる」
データを改竄し、
多くの国民を欺いた番組、
「発掘!あるある大事典」事件。
覚えていらっしゃるでしょうか?
テレビが公にしない
この事件の最大の問題は、
下請けの制作会社に作らせた番組を
ノーチェックで垂れ流したことです。
この点を指摘すると
自社にも火の粉が降りかかるので、
各社ともただ、騒動が落ち着くのを
待つのみでした。
公共の電波を格安で使い、
多くの国民に詐欺行為を働いた罪。
これは、テレビの「大罪」と
言えるでしょう。
私は、テレビ現場にいた実感として、
このような事件がいつ起こっても
おかしくないと考えていました。
テレビの裏取りは、
実にいい加減。
ネタが掲載された
新聞や雑誌の編集者に、
制作会社の若手社員が問い合わせ、
「この記事は本当ですか?」
「もちろん、本当です。」
・・・
これで終わってしまうのです。
マスコミに一番必要な力は、
どんな情報も疑ってかかり、
検証する力だと考えます。
しかし、実態は、
目の前の情報を
ただただ垂れ流すだけ。
中でも、テレビは最も、
いい加減です。
新聞、雑誌は、
形として残ります。
しかしテレビは、
放送されたら消えてなくなる。
証拠が残らないからこそ、
言いたい放題にしてきたのが、
テレビの汚いところです。
それでも、新聞、雑誌より
圧倒的に見ている人が多いのも、
テレビです。
だからこそ、捏造により、
被害者が大量に発生しています。
今も、番組制作現場では、
環境が大して改善されないまま
怪しい情報が垂れ流されています。
私達はいつまで、
テレビの捏造を許すのでしょうか?
平気で捏造し、
国民を陥れるテレビ局の社員が
国民の中で一番高い給与を得ている。
おかしいと思いませんか?
この状況を変えない限り、
正しい情報が日本全体に
浸透して行くことは、
有り得ないでしょう。
鵜呑みにしない、
と考えていても、
自然と洗脳されるのが
テレビの恐ろしさです。
個々人が、
正しい情報を掴み、
共有し合える時代へ。
共に改革していきましょう。
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藤沢涼
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