「電通の深層」出版、命を見つめる日に。
※激戦の社長ランキングの中で、
藤沢涼が、光栄なことに、◯位です！！
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2011年3月11日、私は電通本社の26階にいて、
汐留周辺のビルが強風に煽られた木々のように
大きく揺れる様子を見て、恐怖に襲われました。
あの日から6年になる本日、私の手元には、
奇しくも、私の体験談が40ページ近く掲載された
「電通の深層」が届きました。
私が電通に入社した直後、
上司のデスクに並んでいた一冊の本、
「小説電通」を書いた大下英治さんの作品です。
品川のプリンスホテルでお会いした大下さんは、
70歳を超えているとは思えない程にエネルギッシュで、
精力的に執筆活動を続けていらっしゃり、
社会にある問題に深く深く、斬り込んでいく姿勢を
見せてくださいました。
広島で1歳の時に被爆され、
お父様を亡くされたという過去を持つ大下さんに、
「命」の大切さを改めて考えさせられた私は、
昨年、社会問題になった電通の過労自殺事件に関連し、
私が体感した電通社内のあらゆる問題を、
真剣にお話しさせていただきました。
少しずつ、社会の中で
忘れ去られてしまっているように感じるこの問題は、
日本人の働き方を見つめ直すためにも、
引き続き議論していくべきだと考えています。
そのためにも、この本を通して、
改めて、社会に問題提起できれば幸いです。
主な内容としては、
・東大卒電通新入社員 高橋まつりさん過労自殺死の深層
・電通、闇の実態ーこれが天下の電通か
・NHKと電通ー海老沢勝二 VS 成田豊
・永田町と電通ー自民党イコール電通
・オリンピック利権ー国家的スポーツイベント儲けの構造
・電通は「鬼十則」をなぜ捨てた
など、電通問題の核心に迫るものになっています。
全国の書店に来週以降並んでいきますので、
是非、ご覧になってくださいね。
さて、私自身が電通を退社する決意をしたのも、
東日本大震災の経験から、
いつ、何が起こるかわからないという現実を
目の前に突き付けられたことに加え、
東電の問題を隠そうとするマスコミを見て、
このまま電通に残ったら「共犯だ」と感じたことが
大きく影響しています。
本日、3月11日という日をきっかけにして、
人生を変える決断をしたということです。
ですから、本日は、
東日本大震災の悲劇も、
電通で起こった過労自殺事件も、
決して風化させてはいけない、、、
このような思いを強く持ちながら、
「命」を見つめる日にしたいと思います。
日本社会の中で、私達1人1人が、
自分にできることを考え続け、行動し続けて、
日本をより良い国にしていきたいですね。
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藤沢涼
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日米で大成功する起業家の教え
※藤沢涼は今何位？？
社長ブログランキングへ
日米で会社を経営する方にお時間を頂き、
貴重なお話をたくさんお聞かせ頂きました。
日本でもアメリカでも成功されていて、
それぞれ、年商数十億円規模の事業を
拡大し続けている、若い起業家です。
成功の秘訣をお聞きしたら、
「経営に成功している起業家と
直接会うチャンスを作り出し、
本人からその成功に至る道筋を
とことん聞き出したこと。」
とおっしゃっていました。
学生の頃から、
何十人、何百人という経営者と会い、
直接、話を聞いてきたそうです。
その中には、
現在の日本経済を牽引する方の
お名前もありました。
このお話をお聞きして
私が感じたのは、
・成功した経営者と直接会うなんて
「無理」だと決め付けてはいけない
・起業家は、次の起業家を
育成したいと考えている
ということです。
彼がコンタクトを取って
会ってくれたのは、
100人に1人だそうです。
それでも、1度会って、
自分も成功したい情熱を示したことで、
その経営者が気に入ってくれて、
友人の経営者を紹介してくれて・・・
そうして、成功者の人脈を
一気に拡大したのです。
一時期は、
毎晩のように銀座の接待に呼ばれ、
あらゆる方から経営の極意を
学んだとのことでした。
彼と同じように考えても、
10人、20人に断られたら諦める、
という方は多いと思います。
しかし、
「会って欲しい」
とお願いをすることに、
リスクなんて無いじゃないですか。
そうであれば、
自分のビジョンを示し、
会いたい理由をしっかり伝えて、
チャンスを自ら創り出す。
その姿勢が、誰かの心を動かし、
人生を大きく変えるきっかけに
なるということですね。
やはり、
どれだけの「情熱」を持つかが、
人生を左右するのです。
いつまでも、
熱い熱い情熱を
心の中に持ち続けていたいですね。
藤沢涼
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