TPPが日本の医療制度を破壊する
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先日、妻が高熱を出し、
全身痙攣を起こしてしまいました。
私は、1歳の息子を抱えながら、
歩けない妻を抱くことが出来ず、
申し訳ない思いで
救急車を呼ばせて頂きました。
夜間救急で診断して頂いた結果、
肺炎をこじらせたことが原因で
急性症状が出たとのことで、
大事には至らず安心したのですが、
この時に、日本の医療制度の
素晴らしさを痛感しました。
まず、救急車が無料であること。
ニューヨーク:2万5000円
パリ:2万3000円
ゴールドコースト:2万円
北京:1万7000円
と、各国は高額をチャージしています。
救急車が無料なのは、
ローマ、ロンドン、グアム、ソウルなど、
極一部の国だけです。
また、WHOが発表する
「健康達成度」ランキングでは、
世界No.1が日本。
平均寿命、
健康寿命、
乳児死亡率の
すべての面において
世界最高なのです。
WHOの評価基準に合わせると、
人々が長生きし、
寿命の地域格差が無く、
患者が自ら治療を選択可能で、
治療への満足度が高く、
病院が患者対応に際して差別せず、
国民全体で医療費を負担し合っている。
という理想的な医療環境に
最も近いのが、日本なのです。
それなのに、
私達が負担している医療費は、
そんなに多くありません。
日本の医療費は、
対GDP比率で9%。
そして、この医療費に占める
公的支出比率が7%なので、
実際に支払っているのは
たったの2%です。
一方、アメリカは、
医療費の対GDP比率は18%と、
日本の2倍もあるのに対し、
公的支出が9%。
つまり、アメリカ国民は、
GDP比9%の医療費を
自己負担しているのです。
1人当たりGDPは
両国に大差が無いので、
医療費に掛けるお金が
アメリカは日本の5倍。
と言っても過言ではないのです。
アメリカで暮らしていると
恐ろしくて虫歯にもなれない・・・
と言われますが、
本当にその通りですね。
この素晴らしい日本の医療制度が、
TPP参加で破壊される可能性があります。
現行の医療制度は、
日本の宝です。
入院することになったら
自己破産せざるを得ないような
恐ろしい医療制度になっても
良いのでしょうか?
今こそ、国民は
日本医療の素晴らしさを自覚し、
これをしっかり守らなければいけないのです。
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藤沢涼
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