■元電通マン【藤沢涼】の挑戦

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Apple株価最高値と、ピケティ「r > g」

2015年02月20日

※藤沢涼は今何位??


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papa_tsubasa0220

 

Appleの株価は過去最高値を付け、

世界の企業で初めて、時価総額が

7000億ドルを超えました。

 

大多数の国のGDPを上回る金額を、

創業40年足らずの一企業の市場価値が

上回っているのです。

 

世界第4位の人口大国である

インドネシアのGDPをも

超えてしまっている状況です。

 

Appleの躍進は、企業努力の賜物であり、

ジョブズ亡き後も発展し続けていることは

とても素晴らしいことだと思います。

 

ただし、その一方で、

富が一部に集まり過ぎていることは

無視出来ない問題であると考えています。

 

ピケティの著書「21世紀の資本」が

これだけ話題になっているのも、

誰もが、「格差」の拡大に懸念を

持っていることの表れですよね。

 

実際に米国では、

上位10%の総所得のシェアが、

1980年には30%だったのが、

現在は50%まで高まっています。

 

日本でも、同30%が現在、

40%になっています。

下層から上層へ、大規模な所得移転が

起こっているのが現状なのです。

 

ピケティは、資本収益率(r)が

経済成長率(g)を上回る国では、

格差が拡大し続けると主張しました。

 

色々な記事で目にする、

「r > g」ですね。

そして、この格差を是正するために、

世界的に「富裕税」を導入するべきだ

と言っています。

 

日本は今年から

相続税を大きく引き上げたので、

実質的に富裕税を課したようなものですが、

若年世代に富を還元する仕組みを作らなければ、

ただの搾取です。

 

若年世代に有利な税制に再調整すべきであり、

その観点では、

消費増税も愚策であるという意見に

私は大いに賛成です。

 

現在、世界中の人々が、

ピケティをきっかけに格差を考えるのは

とても良いことだと思います。

 

ただ、

ウォール・ストリート・ジャーナル紙に、

気になる記事がありました。

 

電子書籍リーダーの履歴データを見ると、

ピケティ「21世紀の資本」の読了率は

最下位だそうです。

 

700ページの大著なのに、

平均して25ページしか読まれていません。

 

ブームに乗って手に取ったものの、

読んではいない・・・ということです。

 

日本のような人口減少社会では、

相続や家族間の富の移転が

格差拡大にさらに重要な影響を及ぼします。

 

現在のピケティブームを、

一過性のものにするのではなく、

全世代の人間が真剣に

格差問題を考えるきっかけに

していきたいですね。

 

 

藤沢涼

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コメント

  • by 相澤伸一郎

    自分の生活と稼ぎのことだけで
    精一杯で、勉強不足を感じました。

    国のシステム、政治、霞が関
    問題が複雑に絡まっていて中身が
    見えません。

    格差、税制そして

    財政破綻の現実性...

    健全なバランスを保つパラダイム、智慧
    を共有して危機を乗り越えねばなりません。

    20 2月, 2015 8:03 PM




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