■元電通マン【藤沢涼】の挑戦

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厚労省主催「過労死シンポジウム」レポート

2016年11月09日

※激戦の社長ランキングの中で、

藤沢涼が、光栄なことに、◯位です!!

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電通の過労自殺問題を受け、日本社会全体で

「過労死」問題への対策が求められている中、

厚生労働省が主催している

「過労死等防止対策推進シンポジウム」

を拝聴するため、内幸町イイノホールに来ました。

 

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私は、高橋まつりさんの過労自殺を知り、

彼女が残した言葉を見てから、

今回の悲劇を他人事と思えません。

 

彼女が抱えた苦悩は、

私自身が電通の新入社員であった頃の苦悩と

完全に重なります。

 

だからこそ、

言葉を発することができなくなった彼女の代わりに、

私が、社会に声をあげ続けて、私にできることを

続けていきたいと考えております。

 

そして、電通を大きく変えて、

日本社会をも変えていくのが、私の使命だと捉えています。

 

その一環として、

亡くなった高橋さんのお母様が登壇される

本日のシンポジウムには、

高い意識を持って臨みましたので、

登壇された皆様がお話された内容を

レポートさせていただきます。

 

厚労省 塩崎恭久 大臣

 

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 過労死が国際語「Karoshi」となることは

 誠に不名誉なことであり、国も是正に向けて

 真剣に取り組んでいる。

 

 働き過ぎによって心身の健康を損なう、

 死に追い込まれることは

 決してあるべきではないことであり、

 ご遺族にとっては計り知れない悲しみがある。

 

 厚労省は、過労死をゼロにし、健康で充実して

 働くことに喜びを持てる社会にしていくために

 数々の協力機関と共に努力していく。

 

超党派の衆議院議員

 (馳浩氏、泉健太氏、高橋千鶴子氏を代表し、馳氏)

 

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 現場の状況をつぶさにチェックして、

 36協定の検証を繰り返していく。

 

 「これだけやって当たり前だ。

  俺が若い頃はもっと働いていた。」

 

 という時代ではない。

 

 超党派で、力を合わせて、進めていく。

 

厚労省 村山誠課長

 

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 日本の労働時間が減っていると言われるが、

 非正規の社員が増えているだけだ。

 

 日本社会全体で過重労働問題が続いているのは

 全く変わらない。

 

 

過労死防止全国センター共同代表 川人博弁護士

 

 高橋まつりさんの死因は、以下の3つだ。

 

 1.長時間・深夜・休日労働による極度の過労と睡眠障害

 

 2.上司による人格を否定するハラスメント(パワハラ)

 

 3.会社全体として労務管理が正しくされていない

 

 業務量過多・人員不足の中で、

 一方では過労死が発生し、他方では、

 不正(課題請求や粉飾決算)が発生している。

 

 「働く者の健康なくしては、

  健全な経営は成立しない。」

 

 

北里大学医学部公衆衛生学 教授 堤明純 先生

 

 労働者の自殺は、以前は50代が多かったが、

 最近は低年齢化している。

 

 「気分障害」(うつ病等含む)は、

 日本ですでに100万人以上。

 

 自殺の裏には「うつ病」があり、

 その状況でも医療機関を訪れていないことは

 大変な問題である。

 

 セルフケアの支援が必要なので、

 労使でのストレスチェックの徹底が大切である。

 

金沢大学 名誉教授 伍賀一道 先生

 

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 過労自殺(精神障害)は、この10年で7倍以上、

 労災認定を断念しているご遺族も多いので、

 実際はもっと増えているだろう。

 

 長時間労働が多い業界は、飲食、医療、美容など。

 これらの業界は、睡眠時間が奪われ、過労死が多い。

 

 ただ、労働時間統計だけでは見えないものがある。

 

 パワハラや、顧客からの無理難題など、

 労働の量的側面に加え、質的側面を考えるべきだ。

 

 裁量労働制の労働現場の方が、

 圧倒的に労働時間が長くなる傾向がある。

 

 ホワイトカラーエグゼンプションの法案が通ると、

 労働者はさらに苦しむことになる。

 

 

仙台東北希望の会代表 前川珠子氏

 

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 13歳の男の子と私を残して、

 准教授であった夫が自死した。

 

 東日本大震災で被災し、ほぼ、1人で復旧に努力、

 ようやく研究再開の目処が立ったところで、

 解雇命令があり、1週間後、爆発するように、

 自ら命を絶った。

 

 「仕事が多過ぎるんだ、、、」

 

 仕事が命の人だった。

 

 彼から愛する仕事が奪われた状態を

 想像することはできなかった。

 

 でも、死んでしまいたいほど辛いと知っていたら、、、

 

 私達の家族は無駄死にでは無く、

 働くことの意味を、日本に問うている。

 

 それを受け止めるのが、

 日本に残されたすべての人の責任だ。

 

 突然、仕事で家族の命を失った人のことを

 想像してみて欲しい。

 

 それは突然、誰の身にも起こる可能性がある。

 

 過労死遺族として、誰もが幸せに働ける社会を、

 日本に残していきたい、みんなで。

 

 

高橋幸美氏(電通で過労自殺したまつりさんの母)

 

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 最愛の娘・まつりが、会社の寮から投身して、

 命を絶った。

 

「日本のトップ企業で国を動かすような仕事をして、

 社会に貢献したい」

 

「私の班が優勝したんだよ!

 憧れのクリエイターさんに褒められたことを励みに、

 これからも、頑張るよ!」

 

 娘は、笑顔で夢を語っていた。

 

 しかし、しばらくすると、、、

 

「こんなに辛いとは思わなかった。

 今週、10時間しか寝てない。

 これからの道は自分で決めるから、

 お母さんは口出ししないでね。」

 

25年前の電通の過労自殺。

 私、こうなってしまいそう。。。」

 

 と語るようになった。私は、

 

「死んじゃダメ、会社辞めて!」

 

 と伝えたが、その気持ちは届かなかった。

 

「年末には実家に帰るから一緒に過ごそうね。」

 

 そう約束してくれていたのに、クリスマスの朝、

 

「人生も仕事も全てが辛いです。

 お母さん、自分を責めないでね。」

 

 とメールを残して、娘は命を絶った。

 

 社員の命を犠牲にして、

 売り上げを上げていく企業が

 本当に日本のトップ企業か?

 

 命より、大切な仕事は無い。

 

 娘の死は、フィクションではない。

 

 現実に起こったことだ。

 

 娘の弾けるような笑顔も、永久に奪われた。

 

 結婚して、子供が生まれ、続くはずだった未来は、

 突然、失われてしまった。

 

 大切な娘は、二度と、生きて戻ってくることはない。

 

 そして今、この瞬間にも、

 同じことが起きているかもしれない。

 

 娘のように、苦しんでいる人がいるかもしれない。

 

 経営者は、大切な人の命を預かっていることを認識して、

 根本から、パワハラを許さない企業風土と、

 残業隠しや業務のあり方を改善して欲しい。

 

 政府にも、国民の命を犠牲にした経済成長第一主義ではなく、

 国民の命を大切にする日本に変えてくれることを

 心から願っている。

 

全国過労死を考える家族の会代表 寺西笑子氏

 

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 これまで、四半世紀以上活動してきたが、

 労働基準法が守られていれば、

 ほとんどの過労死は防げたと考えている。

 

 長時間労働が当たり前、残業が当たり前、

 定時で帰れるのは有り得ない、、、

 そんな日本人の働き方は、「異常」だ。

 

 今日登壇していただいた皆さん、

 そして、参加してくださった皆さんと力を合わせ、

 過労死の無い社会を目指し、一緒に歩んでいきたい。

 

高橋幸美さんがお話された時、私の瞳からは涙が溢れ、

メモを取っていたパソコンが見えなくなりました。

 

このような悲劇は、二度と、繰り返してはならない。

 

そのために、私も力強く、発信していきます。

 

そして、もっともっと、「心」を大切にするために、

「エニアグラム心理学」の普及活動にも力を入れます。

 

11/23(水・祝)、渋谷Hikarieでお待ちしていますね。

 

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30名様の定員を超えるお申し込みをいただき、

 40名様に拡大させていただきました。

 

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藤沢涼

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