■元電通マン【藤沢涼】の挑戦

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電通を退社し、稼げる個人、輝く個人(=フリーエージェント)を量産する為に活動しております。

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「トランプ大統領」Twitterアカウント削除事件

2017年11月04日

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トランプ大統領のTwitterアカウントが、

日本時間113日午前8時頃に、消えました。

 

Twitter公式アカウントでは、

 

「人為的ミスで無効化された。

 11分間ダウンしたが、すでに復旧している」

 

と発表されましたが、

実は、カスタマーサポート社員が、勤務最終日に

故意に削除したことが発覚しました。

 

Twitterコミュニティを荒らすような

スパムアカウントとの迅速な戦いのために、

アカウント削除の権限の一部を社員に付与するのは

致し方無いと感じます。

 

しかしながら、たった1人の操作で

アカウントを簡単に削除できてしまったことは、

Twitter社の信用を落とす「事件」だと言えるでしょう。

 

可及的速やかな再発防止策の発表と

今後の信頼回復のコミュニケーションが

Twitter社に求めらます。

 

まだこの程度で済み、

すぐ復旧できたから良かったですが、

もし、アカウント削除だけではなく、

アカウントでの書き込みまで可能な権限があれば、

(そこまでは無いのだと思いますが)大事件です。

 

たとえば、

 

「今から、北朝鮮を攻撃する」

 

などと発信して、

世界を大混乱に陥れることもできます。

 

それを想像すると、

今回の事件は本当に怖いことだと思います。

 

事件を起こした元社員は、

 

「立つ鳥跡を濁す」

 

という辞め方をしてしまいました。

 

何らかの不満があったのだと思いますが、

これは、許される行為ではありません。

 

私も、古巣の電通を叩くような内容を、

自らの媒体やマスコミの取材で発信しているので、

同じようなことをしていると批判する方も

いらっしゃると思います。

 

しかし、私はあくまでも、

過労自殺事件を起こした電通の内情を知り、

それを社会に伝えることができる

数少ない人間の1人として、社会的使命を感じた上で、

取り組んでいることです。

 

次の犠牲者が、電通だけではなく、

その他日本の多くの企業で出てしまわないように、

再発防止策の一環としてやっているのです。

 

お世話になった先輩方にも牙を剥くことになるので、

心がとても痛みますが、古巣が罪を犯した以上、

その罪を知っていて発言しないことの方が

私は罪が重いと考えました。

 

どのような組織から離れる時も、

完全に「立つ鳥跡を濁さず」

という辞め方はとても難しいと感じますが、

個人的な感情だけで言動しないことは、

常に意識するべきだと思います。

 

自分を俯瞰して見た時に、

何をするべきか、何をしないべきか、

どんな時も、注意したいですね。

 

追伸;

 

本日の写真は、お気に入りカフェでのランチです。

 

 

息子と娘は、ケンカも時々しますが、

基本的にはこの通り、ラブラブです^^

 

 

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広告代理店が「激務」である理由

2015年11月14日

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ryo_tsubasa1114

 

広告代理店は、その収益の大半を

メディアの取引手数料で得ています。

 

テレビや新聞の広告枠を

媒体社の代理として販売して、

媒体社からその分の手数料を頂く、

というビジネスモデルです。

 

テレビや新聞の広告料金は莫大なので、

若いうちから年間10億円以上を扱うことは、

珍しくありません。

 

私自身も、電通入社2年目にして、

年間50億円の予算を担い、

その責任に大いなるプレッシャーを

与えられました。

 

そのおかげで成長できたので、

もちろん感謝をしていますが、

当時を思い出すと、

今でも胃がキリキリします。

 

仲介するだけであれば、

その業務は難しくはありません。

 

メール1本で

決まってしまうこともあります。

 

ただし、扱いを頂いた後が、

とても大変です。

 

広告に付帯する様々なサービスを

「無料」で提供することになるからです。

 

クライアントとしては、

十分な仲介料があるのだから、

その位、「おまけ」でやってよ、

ということなのです。

 

つまり、「頭脳労働を無料で提供する」

という形になっているのです。

 

これにより、そこに携わる人は、

自宅でも、飲みの席でも、休みの日でも、

頭脳労働を続けることになります。

 

こうなると、

無料で人生を捧げるようなものなのです。

 

この大変なタダ働きを

先輩達がしてきたからこそ、

電通は長い間繁栄して来たのですが、

メディアからの広告収入が激減している昨今、

これまで無料で提供していた頭脳労働を

有料にせざるを得なくなっています。

 

しかしながら、

クライアントとしては、

今まで無料でやってもらっていたことを

突然有料にすることは、

すぐには了承できません。

 

これが、広告代理店が抱えるジレンマです。

 

今後も業績を向上させるためには、

コンサルティング会社等と競合して、

頭脳で勝っていく必要があるのです。

(部分的には、すでに成功しています)

 

さて、広告代理店がこれまで行ってきた

「頭脳労働を無料で提供する」ということ、

これに、私は大きな違和感を持っていました。

 

頭脳労働こそが、

最も尊重されるべきであり、

しっかりと対価を頂くべきだと

と考えていたからです。

 

だからこそ、起業して、

頭脳労働で収益を拡大できるマーケットを

選んだという経緯もあります。

 

国も、あらゆる大企業も、

これまでの既得権益が崩れています。

 

この流れの中で、

既得権益を持っていなかった人であっても、

頭脳で勝負し、勝てる時代が到来しています。

 

この変化は、ビッグチャンスです。

 

今こそ、頭脳に投資して、

頭脳で人生を変えられるよう、

努力をしていきたいですね!

 

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