雑踏の中の「マン・ウォッチング」
※激戦の社長ランキングの中で、
藤沢涼が、光栄なことに、◯位です！！
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私は昔から、人物観察が好きです。
街中に佇んで、道行くさまざまな人々の
人生を思い浮かべながら、
人物観察（マン・ウォッチング）をしています。
これは、自分の人生を見つめ直す
大切な作業だと思っています。
人物観察をしながら、
感じ取った社会の情報を吸収し、
自分の心の中を内観することが、
「瞑想」のような効果をもたらします。
日々の生活の中では、
どうしても限られた人としか
接することができませんよね。
コロナウィルスによる自粛期間は、
特に、誰とも接することが無い方も
少なからずいらっしゃると思います。
実際に、今日の六本木はかなり人が少ないです。
ところが、良く観察すると、
たくさんのタイプの人達が行き交っていて、
それぞれの人生を思い浮かべることができます。
そして、普段はなかなか接することの無い人を見つめ、
その方の人生を知ろうとすることが、
自分自身を多角的に見ることに繋がります。
・彼はどんな仕事をしていて、
何に悩んでいるんだろう？
・彼女はどんな彼氏と付き合い、
どんな未来を描いているのだろう？
そんなことを想像し、
自分のことも見つめ直しているのです。
幕末の偉人、勝海舟は言いました。
「世間は生きている。
理屈は死んでいる」
世間は常に動きます。
世の中の流行り廃りは、
理屈で考えるだけでは
予想できないものですよね。
仕事でも、プライベートでも、
私達がこの世の中で生活する中では、
世間の流れを感じ取るセンスが必要です。
私は今も、息子と公園を散歩したり、
スーパーで買い物したり、
こうして街に出かけたりしながら、
周囲にいる方の人生を想像し、
自分の心を見つめています。
そうすると、不思議と、
心の中の澱みがすっと取れていきます。
雑踏の中でのマン・ウォッチングは、
手軽に出来る、人生を豊かにする方法です。
是非、意識して取り入れてみてくださいね！
追伸；
家族で六本木に遊びに来ました！
六本木ヒルズがガラガラで、
なんだかゴーストタウンのようでしたが、
私達にとっては、家族写真の撮影日和でした＾＾
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藤沢涼
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ビートルズのゴーストライター
※藤沢涼は今何位？？
ビートルズの楽曲で、本人達が
実際に書いた曲は少ないという
評論家がいます。
私が音楽活動に夢中になっていた時に
お世話になっていたプロデューサーも、
裏にゴーストライターがいたに違いないと、
その説を支持していました。
クラシックを本格的に学ばなければ
生み出せないような楽曲を、
イギリスの田舎町の不良少年達が
創れる訳がないと言うのです。
真実は分かりません。
ただ、ビートルズは、「ビジネス」として、
裏に強力なプロデューサーやプロモーターが
存在していたのは事実です。
私は、あらゆることに、
絶対的に「正しい」というものは
無いと考えています。
そして、フラットな目線で
情報を受け取ることが、
これからの情報過多の時代では
とても大切になると思うのです。
一つの情報を過度に信じ込み、
洗脳されてしまうようでは、
いずれ、誰かに操られてしまいます。
純愛を誓うアイドルに
熱愛が発覚した時に
発狂してしまうような方は、
大変危険なのです。
エンタテインメントの世界を
裏側から見つめると、
多くの「仕掛け」があることに
気付きます。
電通に入社してから、
社会のあらゆる「仕掛け」を知った時は
悲しく感じたこともありました。
しかし、少しずつ、
表面的な情報だけを
鵜呑みにしていたこと自体が、
実は怖いことなんだと知りました。
ビートルズの成功の裏にも、
何らかの「仕掛け」があったことを
100%否定することは出来ません。
ただ、そんな余白も含めて、
あの美しい楽曲やハーモニーを
楽しめるような柔軟な思考が
大切だと思います。
「絶対にこれが正しい！」
という凝り固まった思考だと、
息苦しい時代になってしまうと
感じています。
藤沢涼
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