日本にブラック企業が蔓延する理由
※藤沢涼は今何位??
日本のサラリーマンは、建前で会社を愛し、
本音では会社を嫌っています。
経済学者である
小池和男氏の調査によると、
「私の価値観は、
この会社の価値観と全く同じだ。」
と答えた社員は、
日本で19.3%に対し、
アメリカでは、41.5%。
「今認識していることを
入社前に知っていたとしても
この会社を選ぶ。」
と答えた社員は、
日本が23.3%で、
アメリカが69.1%です。
同様の調査は多数あり、
どれも共通した結果ですし、
長くサラリーマンをやった私の体感としても、
同僚達はおおよそ、このように考えていたと
感じています。
つまり、日本人は、
本当は会社を愛していないのに、
「会社に骨を埋める」
という意識で
勤勉に責任感を持って働くのです。
そして、その気持ちを悪用する会社が、
サービス残業、長時間労働を強いることで
「ブラック企業」へと変貌していくのです。
日本人にはどうして、
このような「労働倫理」が
植え付けられてしまったのでしょうか?
歴史を溯ると、
その答えは江戸時代に見えてきます。
当時、農民は土地に縛り付けられ、
狭い土地を徹底的に有効利用する
「労働集約型」の農業をしていました。
その中では、
労働者の「勤勉」こそが
生産性を上げることに繋がります。
ですから、
怠け者は村八分にするという仕組みで、
労働者の自発性を引き出したのです。
また、農業技術が発達すると
本来は人間の労働を牛馬に代替しますが、
逆に、牛馬を人間に代替していったのです。
これが、速水融氏が定義する
「勤勉革命」ですね。
このような「空気」の同調圧力が
300年もの間、
労働者の心を支配したのです。
そしてそれが、現代の労働者の心にも
埋め込まれてしまっているのですね。
昨今、過労で健康を損なったり、
精神的に追い詰められてしまう方が
大変増えています。
私達は今こそ、
自らの力で生きていく働き方に
転換していくべきです。
江戸時代の幻想は断ち切って、
建前ではなく本音で、
心の底から愛せる仕事に
取り組んでいきましょう。
藤沢涼
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美化すべきは、過去ではなく未来
※藤沢涼は今何位??
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品質を偽装し、
消費者を平気で騙す企業。
社会の決まりを守らない若者。
同級生をいじめる子供達。
このような現況から、
日本全体のモラルが低下した、
日本人の心が荒廃してしまったと、
盛んに論じられています。
かつての日本人には
「品格」があったのに、
今の日本人は「心」を失った、
という訳です。
しかし、歴史を学ぶと、
かつての日本人も決して、
清く正しくはなかったことを
窺い知れます。
高度経済成長期には、
住民の健康に害があると知りつつ、
有害な廃棄物やガスを撒き散らし、
公害病患者をたくさん作った企業が
いくつもありました。
明治時代に遡っても、
足尾鉱毒事件で
多くの村が汚染されました。
また、戦前の日本陸軍には
新兵いじめという、
陰湿で理不尽なリンチが
繰り返されていましたし、
村八分という言葉が残っている通り、
村落の秩序を乱してしまった者は、
集団から無視され続けて来ました。
私は、昔から日本人は酷かったと
言いたいのではありません。
「昔は良かった」
と過去を美化してしまうのは
人間の性(さが)です。
しかし、本当に大切なのは、
過去を正しく理解した上で、
未来を美しく描くことです。
過去はあくまで過去。
論じなければ行けないのは、
今であり、未来です。
だからこそ、
過去を美化するのではなく、
未来を美化するという心掛けで
歩んで行きたいですね。
藤沢涼
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