電通・石井直社長の「引責辞任」を受けて
※激戦の社長ランキングの中で、
藤沢涼が、光栄なことに、◯位です!!
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かつての上司達が頭を下げ続ける記者会見を見て、
心苦しくなりました。
石井社長、中本副社長、越智局長、
電通の記者会見に登壇した3名は、
私の電通人生で大きな影響を受けた方々です。
ですから、感謝の念を持つ先輩達が、
社会に対して謝罪をしている姿に、
悲しい感情を抱いたのは事実です。
しかしながら、石井社長の言葉の通り、
すべての責任は経営側にあります。
「過剰なクオリティ志向」
「過剰な現場主義」
「強すぎる上下関係」
電通が認めた改善点の中で、
特に、最後の「強すぎる上下関係」、
つまり、「軍隊的な超縦社会」を是正する策を
これまで全く講じてこなかったことが、
悲劇の発端だと考えます。
大きな会社なので、
部署によっては別会社のように風土が違います。
元同僚の中でも、
クリエイティブやマーケティング部門にいる社員は、
上下関係が無くフラットな環境で、自由に働いています。
ところが、
今回亡くなった女性社員が在籍した部署のように、
部分的にでも、部下を奴隷のように扱う
異常な文化が残っているのが、現実です。
私自身も、新入社員の時には
そのような文化が最も色濃く残った部署へ配属になり、
実体験として、愚かで、恐ろしい光景を目の前で見て、
生きる意味を見失った時期がありました。
ですから、私は何度も言い続けていますが、
次の犠牲者を出さないためにも、
この悪しき文化の抜本的な改革が急務だと考えています。
その改革案が発表されると期待しましたが、
石井社長は、「辞任」という形で責任をとると発表しました。
このことに関して、私は、とても残念に感じています。
「鬼十則に疑問を持ったことは無かった」
と言うのであれば、
取り組んだら「放すな」、 殺されても放すな、目的完遂までは・・・。
この言葉の通り、電通の抜本的改革を成し遂げるまで、
責任を持って、命を懸けて、取り組んで欲しいと思うからです。
その後、記者に詰められて、
「鬼十則には、一部、誤解を招く表現があったり、
時代に合わない内容があったと認識している」
と改めましたが、
そうであれば、現時点のトップとして、
時代に合わせた新たな社訓を掲げるなど、今こそ、
強いリーダーシップを発揮するべきではないでしょうか。
石井社長は、広告マンとしては、
とても素晴らしい、尊敬できる方でした。
だからこそ、この難局からも逃げずに、
立ち向かって欲しいと願っています。
そして、現役の電通社員や、関係者の皆さんも、
もっと主体的に取り組み、個々人でできることを
積み重ねて欲しいと思います。
今回の悲劇を止められなかったのは、
彼女の周囲の社員だけでは無く、退社した私を含めて、
あの文化を変えられなかったすべての人間に
少なからず責任があるという意識が大切だと思うからです。
そのような意識を持つからこそ、私も微力ながら、
こうして発信させていただいているのです。
発注先に無理難題を押し付けすぎていないか、
自分の後輩に厳しすぎる指導をしていないか、
生産性の低い仕事を疑問も持たずに続けていないか、
電通に関わる人間だけでは無く、社会全体が、
「自分ごと」として今回の問題を捉えることが、
「働き方改革」の大きな一歩だと考えています。
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藤沢涼
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