■元電通マン【藤沢涼】の挑戦

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電通に火をつけてやる!

2021年12月04日

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昨日の記事では書かなかったのですが、

せっかく思い出した大切な感情なので、

ここに綴っておこうと思います。

 

電通の先輩達と10年以上ぶりにお会いして、

私が電通を退社した直後の感情が

急に蘇ってきました。

 

私が電通に対して抱えていた負の思いは、

 

・上司からの暴力

 

・長時間のサービス残業

 

・奴隷のような扱い

 

・激しい男尊女卑

 

・社内に当然のようにあったセクハラ

 

・大企業への忖度

 

・マスコミと共犯の偏向報道

 

などから成り立っています。

 

入社前に想像していた高貴な雰囲気と、

悪しき文化が蔓延る実態のギャップに、

私は、呆然とする日々を送りました。

 

そして、久しぶりにお会いした先輩達から、

 

「おまえ、部長へのメールで、局長にCC入れて

 サービス残業の件を告発したよな?」

 

「若手なのに、支配層への反逆的な姿勢を貫いたよな」

 

「辞めた後にメディアで電通を批判する前から、社内でも、

 妙に正義感が強過ぎるところがあったよな」

 

こう言われて、思い出しました。

 

自分がおかしいと思うことが黙っていられず、

理不尽な人間に強くぶつかっていったのです。

 

そんな私が一番血気盛んだった新入社員の頃、

配属した部署では、上司から殴られて、

頚椎損傷の怪我を負いました。

 

刑事事件にする直前で思い留まり、

別の部署に異動することになったのですが、

ずっと、

 

「あの部署にだけは、絶対に異動したくない」

 

そう感じていました。

 

殴った上司もいなくなっていましたが、

あの自己尊厳を破壊された嫌な気持ちを

思い出してしまうからです。

 

その後に配属したどの部署でも、

部長に対してこの気持ちを伝えていたのに、

きっと、私への嫌がらせでしょう。

 

私は無惨にも、

その部署への異動を命じられました。

 

完全なるイジメだと、私は感じました。

 

私なんて所詮、組織のコマでしかなく、

こんなところで働き続けたら、

心身を完全に壊されると嘆きました。

 

その辞令が出た日、私は汐留の本社ビルに、

火をつけてやろうと思いました。

 

もちろん、それは実行していないから、

犯罪者にならずに済んでいますが、、、

 

こうして、

自分の中でも封じ込めていた嫌な気持ちを、

先輩達との再会で思い出しました。

 

そして、本当はこんな感情を公にしたく無いですが、

そんな過去がある私が、今、

こうして幸せに生きていることから、

少しでも力を得て欲しいと思いました。

 

人生は変えられるのです。

 

不快に感じた方がいらっしゃったら、

申し訳ないです。

 

私は日々、できるだけ、

明るい記事を書きたいですが、

過去の闇があったからこその、今の光です。

 

ご理解くださいますと幸いです。

 

さて、本日の写真は、息子とステーキ!

 

 

純粋無垢な息子には、

私が味わったあんなに辛い思いだけは、

絶対に味わわさせたくないです。

 

 

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