「心の曇りを外す」止観瞑想
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約1ヶ月ぶりに、原久子先生のセミナー会場で
瞑想の合宿に参加しています。
今回のテーマは、「止観瞑想」。
前回の「内観瞑想」は、プラスの感情を
心の中に見出していきましたが、
今回は、マイナスの感情に向き合います。
心の中に溜めてしまった、
悲しみ・怒り・恐れなどの感情を、
開放していくのです。
原先生は、
「内観なんて甘い。
止観で、自分を本当に知ることができる」
「窓ガラスが曇っていたら、
外が見えないのと同じ。
曇りを外すことで、真我にたどり着く」
と、ご説明くださいました。
苦しみは、事実の中にあるのでなく、
捉え方にあります。
何であれ、それらの感情を体験し尽くしたら、
消えるか、喜びの感情へと変わるのだそうです。
まずは、瞑想しながら、傷付けられた人を思い出し、
どんなことがあったのかを書き出していきます。
そして、そのマイナスの感情を形にして、
材質・大きさ・重さを決めます。
それを自分の心から放つとともに、
愛のエネルギーに変換されて、
自分に戻ってくることをイメージするのです。
そうすると、本当にスッキリします。
止観瞑想の力に感動するとともに、
私は、毎日の記事作成で、
似たようなことをしていることに気付きました。
7年以上、毎日記事を書いていると、
書きたくない気分の日も、当然あります。
マイナスの感情に縛られて、
誰かに読んでいただく文章を綴る力が、
全く生まれてこない日もあります。
ところが、私は電通を退社した時に、
「毎日、必ず記事を書き続ける」
と自分で自分にコミットしましたから、
娘が熱性痙攣で救急車に運ばれた日以外、
毎日、書き続けてきました。
そして、その作業の中で、
マイナスの感情をプラスに昇華させて、
そこから得られた学びを書くことも多くありました。
それができた日は、とてもスッキリするのです。
つまり、記事を書くことが、私にとっての
「止観瞑想」になっていたということです。
現在、フリーエージェント育成プログラムで、
記事の書き方を多くの方にアドバイスしていますが、
その期間中に、この気付きを得たことは、
大変価値があることだと感じています。
明日明後日も、止観瞑想をしっかり学んで、
皆様に、その叡智をシェアしますね。
追伸；
息子のラーメン愛が止まりません・・・。
ついに、
「焼肉より、ハンバーグより、ステーキより、
ラーメンが好きになった！」
そうです！笑
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藤沢涼
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脳の「安全装置」を適度に外す
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「人は変わらない」と考えてしまうと、
実際に変わることができません。
「人はきっと変わることができる」と
考えられる人だけが、変わっていきます。
人は誰もが、何らかの「思い込み」を
持って生きています。
その「思い込み」があることで、
大きく道を外れることが無く、
生きていくことができます。
つまり、「思い込み」こそが
人生を踏み外さないための「安全装置」に
なっているということです。
「仕事とはこういうものだ」
「男とはこういうものだ」
「女とはこういうものだ」
「結婚とはこういうものだ」
「社会とはこういうものだ」
あらゆる思い込みによって、
思考や行動の範囲が必然的に
抑制されています。
もちろん、この抑制があることによって、
人間社会が健全に保たれます。
全く無視して全面的に外してしまうと、
不道徳な人になってしまいますし、
法を犯して犯罪者になってしまうことも
あるでしょう。
ただ、成長するため、変化するためには、
この安全装置を少しだけ
外す必要があります。
例えば、子供に泳ぎを教える過程では、
水の中に頭を入れることへの抵抗感を
取り払っていく必要があります。
上手に息を止めないと、
命の危険と隣り合わせです。
それでも、その危険に向き合って、
少しずつ、水の中での無呼吸に
慣れさせることが、泳ぎを覚えることに
つながっていきますね。
もし、少しでも危険があるからと
安全装置を外さずにいたら、
ずっと、泳ぐことはできません。
上手に、適度に、
安全装置を外していくことで、
人は進歩するということです。
最初は怖くても、
少しずつ抑制を解除して、
最適な安全装置の外し方を
覚えていきたいですね。
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藤沢涼
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