日本の二極化要因〜税〜
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納税額3000万円以上の高額納税者を
調査すると、下記の通りでした。
会社経営・幹部 43.3%
医師 15.4%
芸能人 1.3%
スポーツ選手 0.9%
弁護士 0.4%
その他 38.7%
※「新・日本のお金持ち研究」
森剛志・橘木俊詔著/日本経済新聞出版社
企業経営者や幹部と医者だけで
60%ということです。
この中でも特に収入が高いのが、
・オーナー経営者
・開業医
になります。
そして実は、
彼らには税金の抜け道があります。
オーナー経営者は、
自社の株を保有していますね。
この配当所得は
分離課税となっていて、
所得税に比べると格段に安いのです。
所得税のように、収入が高い程、
税率が高くなるというルールでは
ありません。
一律、約20%で良いのです。
(昨年までは10%)
額に汗して働いたら
最高50%を払う必要があるのに対し、
配当で得た収入はどれだけ大きくなっても
20%で良いということです。
続いて、開業医。
彼らは日本医師会という
強力な圧力団体を保有し、
自民党に多額の政治献金をしてきました。
そして、開業医は、
社会保険診療が2500万円以内であれば
診療報酬の72%を無条件に経費にして良い
という優遇を受けています。
これは段階的に縮小されているものの、
明らかにこのおかげで、
税を大きく圧縮出来ているのです。
更に、事業税でも優遇されています。
収入が大きいだけでなく、
税金が少ないのであれば、
金持ちになって当然ということです。
現在、国の歳出で最も高いのは、
社会保障費です。
そして、その中でも一番大きいのは、
医療費なのです。
高い医療費は、
開業医を優遇することの
代償ということですね。
税に無知な会社員からは
取れるだけ取っておきながら、
一部の金持ちだけは優遇する。
このようにして、
日本は二極化に突き進むのです。
藤沢涼
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消費税増=非正規雇用増
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会社経営を学べば学ぶ程に、
「消費税増」の恐怖を感じます。
消費税を増やすことが、
非正規雇用を増やすことに
繋がるからです。
消費税額の計算式は、
下記の通りです。
(売上ー経費)×消費税率
この中の「経費」ですが、
実は、「人件費」は含まれません。
社員の給料には
消費税が掛からないので、
支払い消費税の計算から
外さなくてはいけないのです。
つまり、人件費が大きい企業ほど、
多額の消費税を払うことになります。
私の知人の起業家の中には、
社員の給与をどんどん上げて
還元している人が多いのですが、
彼らは口を揃えて、消費税増が
経営を酷く苦しくすると嘆きます。
給与を下げさせてもらうか、
非正規雇用に雇用形態を
変えざるを得ないと言うのです。
企業としては、
人件費を払って社員を雇うより、
派遣社員の業者や外注に払った方が
消費税のコストダウンになるからです。
以上により、
消費税が上がる環境の中では、
「正社員を減らし、非正規雇用を増やす」
という方向に舵を取らざるを得ないのです。
そして既に、多くの大企業が、
その方向に向かっています。
そして、ここにもう一つ、
大きな問題があります。
正社員の既婚率は、約40%。
非正規雇用の既婚率は、約10%。
消費税増で、日本はますます、
少子高齢化に向かいます。
完全な負のスパイラルです。
だからこそ私は、
会社を大きくして社員を増やすのではなく、
社長の仲間を増やすことが大切だと考えます。
日本が沈没しても、
生き残れる強い個人。
そんな仲間の拡大の為、
出来ることにフォーカスします。
藤沢涼
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