■元電通マン【藤沢涼】の挑戦

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電通を退社し、稼げる個人、輝く個人(=フリーエージェント)を量産する為に活動しております。

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元電通マンの告白23~就職人気ランキングの罠~

2013年10月30日

※藤沢涼は今何位??

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2013年卒の大学生を対象とした
就職人気ランキングのトップは・・・
・三菱商事

・JTBグループ

・日本生命保険

・電通

・三菱東京UFJ銀行

・明治グループ
どの企業だと思いますか?
実は、これらはすべて、
ランキングでトップになった企業です。

どういうことか?

と言うと、
ランキングの調査会社が
異なるのです。

()に調査会社を表記すると、
・三菱商事(ダイヤモンド)

・JTBグループ(マイナビ、学情)

・日本生命保険(日経新聞)

・電通(楽天)

・三菱東京UFJ銀行(文化放送、毎日コムネット)

・明治グループ(マイナビ)
となります。

日本の大学生を対象とした
同じランキングであるのに、
調査会社によって
こんなにも結果が違うのです。

対象大学、
対象時期、
対象エリア、
男女比、
などなど、色々な要素で
結果が違うのですが、
まあつまり・・・
良い加減だ・・・、と言うことです。

ランキングが右肩下がりだった電通では、
上位を狙う為の施策を講じる部署が
作られました。

そして、楽天の調査でNo.1になった時は、
社長が参加する全社会議で、
拍手喝采になりました。

私はこの時、
恥ずかしくてたまりませんでした。。

何をやっているんだ、この会社は。。

その時私は、
すでに退社を決意していたのですが、
さすがに、大丈夫かな?・・・と
心配になったのです。

2004年にトップだったJALは、
7年後、経営破綻しています。

2002年にトップだったSONYは、
4年連続赤字を垂れ流し、
2012年3月決算では
4566億円の過去最大赤字。

2012年トップを取った
パナソニックは、
2012年3月決算で
7721億円の巨額赤字。

トップ10に入っていた
シャープも含め、
電機各社は、事業の撤退、
大規模なリストラで
黒字化を目指しています。

大学生の見る目なんて、
こんなものです。

会社の実態なんて
見抜ける訳がありません。

しかし、
こうしてランキングにすることで、
企業の人気はどんどん
二極化していきます。

そして、入ってから、

「こんなはずじゃなかった・・・。」

となるのです。

2011年、
50年調査を続けてきたリクルートが、
ついに就職人気ランキングの発表を
止めることになりました。

大学生の皆さん、
目の前の情報に踊らされずに、
しっかりと人生を歩んで下さいね。

【Ryo’s Video】

・vol.1 「コミュニケーションデザイナーになろう」

→ http://fujisawa-ryo.com/?p=2793

・vol.2 「電通SIPSの考察」

→ http://fujisawa-ryo.com/?p=2802

 

【Ryo’s Voice】

・vol.1 「情報業界ってどうなの?」

→ http://fujisawa-ryo.com/?p=2729

・vol.2 「就職はすべきかどうか?」

→ http://fujisawa-ryo.com/?p=2767

 

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元電通マンの告白22~情報は歪曲されている~

2013年10月07日

※藤沢涼は今何位??

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トヨタに批判的な論調の記事を、
週刊誌で見掛けることはありますか?

電通を叩くような情報が、
テレビで公開されたことはありますか?

答えは、いずれも「No」です。

メディアは、

・国

・スポンサー

・広告代理店

の力によって、
コントロールされています。

このことに気付いていない方は、
メディアリテラシーが低いと
言わざるを得ません。

しがらみだらけの現代、
メディアの裏を読む力が
重要になっています。

例えば、

「日本は破綻する!」

と言って危機感を煽り続けた上で、
先日、急に、

「2006年以来の好景気だ!」

と盛り上げられて、
さくっと消費税増税が決まりました。

マスコミから届けられる情報が、
何の目的を持っているのか、
その真相を読み解く力を持つべきです。

私が電通において
某企業の広告営業をしていた頃、
その企業の悪事が某週刊誌に
すっぱ抜かれました。

その情報を事前に聞きつけ、
部長、局長、担当役員が
慌てて出版社に乗り込みました。

後日、店頭に並んだ週刊誌には、
事前に書かれていた記事が
幻であったかのように消えて無くなり、
某企業に対するダメージは
最小限に抑えられました。

この時、その出版社と電通の交渉において、
今後の多額の広告費が保証されたことは
言うまでもありません。

このようなことは、
日常茶飯事なのです。

情報を受け身で受け取る時代は
すでに終焉を迎えています。

情報は、自ら取りに行き、
その真偽を自ら確かめるのです。

誰かに作られ、
誰かに歪められた情報に
踊らされないようにしましょう。

 

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元電通マンの告白21~TBSとの深い関係~

2013年10月02日

※藤沢涼は今何位??

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電通はテレビ局と蜜月関係にあります。

特に、TBSは設立当初から
電通が関与しており、
最も深い仲を築いています。

例えば、「水戸黄門」は
パナソニックと電通が番組を制作し、
TBSが放送しました。

放送局が著作権を持たないという
異例の番組です。

また、TBSの役員の子供が電通に、
あるいは、その逆もあるなど、
人材も共有し合っている状況です。

さて、そんなTBSは、
放送事業が赤字続きで、
赤坂に持つ不動産事業で
生き延びていると
揶揄されて来ました。

視聴率はどんどん下がり、

「振り返ればテレ東」

と言われ、
民放5局の中で
長らく4位に甘んじてきました。

しかし最近は、
少し調子を取り戻しています。

先日の「半沢直樹」の大ヒットも、
更にそれを後押しするでしょう。

ちなみに、
「半沢直樹」の監督・福澤克雄さんは、
福沢諭吉の玄孫で、

「GOOD LUCK!!」

「砂の器」

「華麗なる一族」

などを担当してきた
TBSの名物監督です。

ところで、
TBSの代わりに凋落しているのが、
フジテレビ。

ライブドア騒動の余波で
制作費を削らざるを得ないのが
主因と見られています。

メディアとしての力が
衰退しているテレビですが、
視聴率は二極化しています。

今後、テレビは
どなっていくのか?

各放送局の運命はいかに?

テレビに10年従事してきた私は、
その動向を複雑な思いで
見守っています。

 

 

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元電通マンの告白20~最初の仕事はシール貼り~

2013年09月17日

※藤沢涼は今何位??

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私は電通に入社前、
電通社員100名以上に
OB訪問をしました。

そこで聞いた先輩達の仕事は、

・タレントの育成

・世界中を飛び回り商談

・年間の扱いが何億円

・人気CMをプロデュース

・オリンピックを運営

などなど、
会社員とは思えないような、
華やかで大きな仕事でした。

「私も、このような仕事に
取り組むことが出来るんだ!」

そう期待に胸を膨らませて、
入社したのです。

ところが、
私に最初に与えられた仕事は、
「シール貼り」でした・・・。

電通には、毎日、
何百、何千という
テレビ広告の素材
(CMを収録したテープ)が
届きます。

それぞれの

・放送局

・スポンサー

・放送期間

・CMの内容

を記載したシールを貼り、
各放送局に送る仕事です。

「えっ?こんなの、
誰でも出来るじゃん・・・。」

調子に乗っていて、
すぐに大きな仕事が出来ると
思っていた私は、
理想と現実のギャップに
落胆していました。

そしてすぐに、
異動願いを出しました。

しかし、大きな組織の中では、
そう簡単に異動することは出来ません。

最低半年は、
「シール貼り」の仕事を
することになったのです。

しばらく、
私はやる気を無くしていましたが、
ある時から、

「よし、とことん楽しんでやろう!」

と考え直します。

それは、鬼十則の
これらの言葉を信じて、
取り組んでみようという
気持ちからでした。

「仕事は自ら創るべきで、
与えられるべきでない。」

「仕事とは、
先手先手と働き掛けていくことで、
受け身でやるものではない。」

どんな仕事にも、
自分らしさを発揮出来る
余地はあります。

私は、各シールの余白に、
送り先の担当者への
一言メモを書きました。

社内の営業担当者から、
素材を送るという連絡を受けたら、
自ら走って、取りに行きました。

このようなことを繰り返すと、

各放送局の間で、
私の存在が話題になったり、
社内の営業の先輩から、

「おまえは気持ちが良い奴だ。」

と褒められ、
キャンペーンで余った
クライアントの粗品を頂いたり
するようになったのです。

そうして、頂いた粗品を、
各放送局にプレゼントしたり、
部内のメンバーに配布したりして、
私はどんどん、存在価値を
高めていきました。

つまらない仕事だからと言って、
嫌々やるのでは、周りの人も、
嫌な気持ちになるでしょう。

でも、そこに自分らしさを刻み、

「私だから出来る仕事」

に生まれ変わらせることで、
価値は大きく変わります。

私は、これらの仕事で、

「あいつは面白い奴だな!」

と評価され、
半年後に、パナソニック担当として
年間50億円を動かすことになります。

目の前の仕事が
どんなにつまらないものでも、
自分のオリジナリティーを発揮し、
アイデアを結果に繋げる工夫は、
どこにでもあります。

ネットビジネスも、
最初はつまらない作業ばかり。

そこにどんなスパイスを加えるか。

それが勝負ですね^^

【Ryo’s Party】

藤沢涼の家庭教師企画。
ご興味ある方は、資料をご請求下さい。

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元電通マンの告白19~芸能界の礼節~

2013年08月20日

※藤沢涼は今何位??

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私が電通に興味を持った
理由の一つは、
私自身が歌手を夢見ていて、
芸能界で活躍することを
願っていたことです。

マスコミ全体に力を持ち、
芸能界も牛耳っている電通に所属し、
芸能界の表舞台ではなく、
裏側から一石を投じたいという
気持ちが強くありました。

ただ、電通に入社しても、
芸能界とほとんど関わることなく
定年を迎える社員も多くいます。

バックオフィスの
人事、経理、総務等は、
ずっと社内で事務作業ですからね。

そのような中で、
私は幸運なことに、若い頃から、
テレビ制作、雑誌制作、音楽制作、
CM制作など、あらゆる現場で、
芸能界と接し、たくさんの芸能人と
お会いしてきました。

そのような中で、
私が強く感じたのが、
芸能界独特の「礼節」です。

例えば、ドラマの制作現場では、
毎日、キャストの方がスタジオに
差し入れをしています。

それぞれの出身都道府県の名産品や、
都内有名店の高級お菓子、
手作りのクッキーなど、
皆さんがあらゆる差し入れをして、
現場を盛り上げています。

テレビ制作会社の社員は、
安月給で徹夜で頑張っているので、
主役の方が数十名を連れて
焼肉をご馳走したりする光景も
頻繁に見ました。

また、テレビスタジオ前では、
スタッフが揃って、キャストの皆さんを
お迎えするのですが、
その際、AD(制作現場のディレクター)の
「おはようございます。」という挨拶に、
大きな声で元気に
「いつもありがとう!今日も宜しくね!」
と応える大物芸能人の姿には
感銘を受けていました。

※芸能界は昼夜関係ないので、
何時でも「おはようございます」です。

新人のタレントは、
毎日、大物俳優の楽屋を訪ね、
深々と頭を下げて挨拶をします。

その際に、顔を見ずに「はい、宜しく」
と済ませる方と、わざわざ立ち上がって
「こちらこそ、宜しく。頑張ろうね!」
と握手をする方といましたね。

また、年賀状も、
スタッフ全員に送る方もいれば、
毎年送っても、返されない方もいます。

私は現在でも、
数名の大物芸能人と
年賀状を送り合っています。

このように、礼節を重んじる文化の中で、
差し入れ、挨拶、年賀状などを
積極的にやっていらっしゃる方と、
あまり、やられない方。

これが見事に、
今現在、生き残っている方と
見なくなってしまった方に分かれます。

どんな業界でも、
最終的には、周囲の人に
どれだけ礼を尽くせるか。

それで決まるのですね。

現在は、ネットで仕事が出来る
とても便利な時代ですが、
それでも、繋がっている方への
礼節を重んじることが、
本当に大切だと思います。

 

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元電通マンの告白18~キリン+サントリー~

2013年07月15日

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電通に勤めていた頃、
社内が騒動になるような事件が、
3回ありました。

1つは911。

2001年9月11日。

新入社員としてテレビ局を
担当していた私は、
会社にある6つのテレビ
(NHK、日テレ、TBS、フジ、テレ朝、テレ東)
すべてが、ワールドトレードセンターに
突っ込む飛行機を映し出しているのを見て、
恐怖に包まれました。

そして、
その恐怖を断ち切ったのが、
先輩の怒声です。

「急いで各放送局に特番編成を確認しろ!
そして、CMスポンサーの担当営業に
至急連絡するんだ!」

先輩の指示に従い、
徹夜で各CMスポンサーへの
連絡文書を作成したことを
昨日のことのように思い出します。

もう一つは、2011年3月11日。
東日本大震災です。

各スポンサーの広告自粛期間を
各媒体ごとに集約し、
ACジャパン(旧公共広告機構)の
広告への差し替え等を
社内で連携し、対応しました。

そしてもう一つ、
広告会社らしいのが、
サントリーとキリンの統合事件です。

統合が協議されているとされた
2009年7月から、
破断する2010年2月まで、
社内はずっと、ピリピリしていました。

海外の広告会社では、
「一業種一社」が当然ですが、
日本では一業種の複数社を
1つの広告代理店が担当しています。

飲料業界トップ2の
「キリン」と「サントリー」は、
いずれも電通のトップクライアント。

その両社が統合するというニュースに、
電通社内は騒然となりました。

「サラリーマン企業」であるキリンと、
「オーナー経営」であるサントリーは
経営方針が全く違い、
広告での表現方法もまるで違います。

社内での両社の担当チームも、
文化が全く違ったのです。

広告のあり方が考え直され、
他業種にも広がると
思われた大企業同士の統合。

結果的に見送られ、
私はここに、「変われない日本」を
感じてしまいました。

ちなみに、我が家はサントリー派です。

サントリーのように
広告表現にアグレッシブで、
世の中を面白くしながら
良い商品を産み出していく企業が
大好きです。

夕飯の時は、

パパはプレミアムモルツ。

ママはオールフリー。

翼が1本ずつ
持って来てくれます。笑

 

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元電通マンの告白17~無理難題こそが飛躍のチャンス~

2013年06月29日

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「そんな無茶な・・・」

と感じてしまう要求、
ありませんか?

上司やお得意先から。

ご主人や奥様、恋人から。

ご両親やご兄弟から。

先輩・後輩や友人から。

自分に関わるあらゆる人から、

「さすがにそれは無理・・・」

という「無理難題」が
押し付けられた経験、
きっと何度かあると思います。

そんな時に、

「それは無理。実現不可能です。」

と言ってしまうのは簡単です。

しかし、どうせ無理かもしれないけど、

「やるだけやってみよう!」

と試行錯誤することに、
大きな飛躍のチャンスがあります。

私が電通で松下電器さんを
担当させて頂いていた頃、
トヨタさんと松下電器さんの関係が
とても良い理由を先輩に聞いて、
教えてもらったエピソードがあります。

1950年代に、
トヨタから松下電器に
「カーラジオ」の発注がありました。

当時の技術では、
全く実現不可能な
「サイズ」、「予算」、「納期」で
依頼されたのです。

開発者は、

「これはトヨタからの無理難題だ」

と、開発を途中で諦めたそうです。

しかし、それを聞いた
松下幸之助さんは、

「君は良く頑張ってくれている。
ただ、これまでの延長線上で考えたら、
いつまでも実現できないだろう。

ゼロから作り直すつもりで、
もう一度頑張ってくれないか?」

とアドバイスしました。

そこで、開発者は
すべてをゼロからやり直し、
トヨタの希望するカーラジオの製品化を
実現することが出来たのです。

そして・・・。

松下幸之助さんは、
トヨタを訪問して、

「素晴らしいチャンスを頂き、
本当にありがとうございました。」

とおっしゃったそうです。

これを機に、
トヨタと松下は良好な関係を
構築していったということです。

無茶な要求に腹を立てたり、
初めから諦めたりするのは、簡単です。

でも、どうせ無茶なのだから、
ダメで元々というスタンスで、
試行錯誤を楽しむように
「挑戦」する方が良いですよね。

 

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元電通マンの告白16~高額年収の使い道

2013年06月14日

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平均年収1,500万円。

全国の平均年収が
300万円と言われる中、
高額年収を誇る企業の社員が
何にお金を使っているのか?

一部の社員は、
徹底的に貯金してから
「億ション」を一括で購入したり、
高級車を次から次に
乗り換えたりしていますが、
ほぼ全社員に共通するのが、
「飲み」代です。

私の感覚だと、
年間で数百万円は「飲み会」に
使っています。

本社が築地から汐留に移転した際、
築地周辺の飲み屋がどんどん潰れ、
汐留(新橋)周辺の飲み屋が
どんどん息を吹き返しました。

それ位、「飲みニケーション」に
投資をする会社です。

クライアントとの飲み、
上司、部下との飲み、
合コン。

とにかく、飲んで、飲んで、
飲みまくる会社です。

私も最初は、
「守破離」の精神で
飲みまくる生活をしていました。

昔ながらの、「飲み」の席での
「コミュニケーション」が、
業務を円滑にするとも
感じていました。

若い時は、
毎回ご馳走してもらい、
後輩が出来ると、
今度はご馳走してあげる。

そんな文化の良さも
認識していました。

ただ、5年もすると、
ちょっと違うな・・・と感じます。

飲みでの話題が
仕事の愚痴ばかりになったし、
合コンもつまらなくなった。

そこで私は、
「飲み」をすべて断るようになりました。

そして、お金の使い方を変えました。

世界各国に旅行し、
各国の文化の違いを感じたり、
「高級レストラン」の
サービスを体感したり。

こうして、
色んなお金の使い方をした上で、
今思うのは、それぞれのステージで
自分が興味を持つ対象に、
飽きるまで投資をするべき、
ということです。

もっと同僚と飲めば良かった。。

もっと合コンしたかった。。

高級車に乗りたかった。

高級レストランに行きたかった。。

海外旅行したかった。。

なんて後悔をしないよう、
今現在興味がある対象を
ちゃんと「経験」していくこと。

視野を広く持ち、
あらゆる経験を積み重ねることが
人を成長させると感じています。

 

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元電通マンの告白15~一生奴隷~

2013年06月01日

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「えっ?電通なの!?すごーい!!」

女性の言葉に満足気な顔をする同僚達。
合コンの度に、見掛けた光景です。

入社直後は、私も勘違いしていました。
自分は凄いんだって、思ってた。
バカでしたね。。

でも、入社から10年経っても、
会社名でしかアイデンティティを保てない
同僚達のことは、
さすがに情けなく思ってました。

「で、おまえの価値はどこにあるの!?」

って。。。

ケンカを売るように
言い続けていました。

もちろん、この言葉、
自分にこそ向けて放っていたのです。

電通に勤めているからって
キャーキャー言われてるけど、
おまえは何様なの??って。

個人としての価値はどこにあるの?

社会にどんな価値を生み出してるの?

ずーーーっと、自問し続けました。

電通ブランドは、
私が退社した昨年時点でも
圧倒的な強さを誇っていました。

だからこそ、私にとっては、
そのブランドを外した一個人として、
何が出来るのか確かめたかった。

自分の自己表現が
どれだけの人の心を動かせるのか、
自分の存在が、
誰かの役に立っているのか、
確認したかったのです。

私は、電通自体を
卑下している訳じゃない。

時に派手に遊んでいても、
その裏で徹夜で仕事を
しているのを知っているし、
クライアントと媒体に挟まれて
胃を壊す程のストレスを
抱えているのも分かってる。

正直言うと、
一生奴隷なんです・・・
電通マンって。

社内でどれだけ偉くなろうとも、
永遠に、大クライアントの奴隷。

頭を下げ続ける人生。

媚を売り続ける人生。

それを承知で、
社外からのステータスに
酔いしれて生きていくのは
違うと思ったんですね。

媚を売ってお金をもらうのではなく、
価値を提供して相応の報酬を得たいと。

組織にいる限り、
大なり小なり、「奴隷」を求められるでしょう。

でも、一生、奴隷で良いのでしょうか?

しっかり考えて頂きたいと思います。

※「元電通マンの告白」シリーズ

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元電通マンの告白14~1,000本ノック~

2013年05月25日

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「おいしい生活。」

「男は黙ってサッポロビール」

「スカッとさわやか コカ・コーラ」

「そうだ 京都 行こう」

「きれいなおねえさんは好きですか。」

「hungry?」

「バザールでござーる」

「牛乳に相談だ。」

「予想外。」

「ガス・パッ・チョ!」

日本の広告史上に輝くコピー達。

私自身、
これらのコピーに魅了され、
「言葉の力」を痛感してきました。

広告代理店を輝かせるのは、
これらの強い言葉達です。

電通では、
「クリエイティブ」部門に
1割程度の人材が所属し、
コピーライター、
アートディレクターが協力して
数々の広告を作り上げます。

その作業工程は、
プロの職人同士の合戦のよう。

アイデアをぶつけ合い、
消費者の心に最大限に響く
作品を作り上げるのです。

心を動かす強いコピー。

これは、一朝一夕で
作れるようになる訳では
ありません。

毎日、毎日、
コピーを書き続け、
先輩コピーライターに
破り捨てられる。

まさに1,000本ノックの
修行を経て、
1人前のコピーライターに
育っていくのです。

私が電通時代に
悔やんでいることを
一つ挙げるとすれば、
この「クリエイティブ」部門に
所属しなかったことです。

毎年、所属のチャンスが
あったのですが、
目の前の業務を優先し、
見送ったまま、
卒業することになりました。

同期のコピーライターなどから
色んな知見を得て、
自分なりにコピーの技を
磨いたつもりですが、
もっともっと研鑽したかったですね。

個人の時代、
コピーライティング能力は
必須ですからね。

皆さんにお薦めしたいのは、
あらゆる広告から
コピーの勉強をすること。

1,000本ノックの
コピーライターから
得られるものは大きいです。

新聞、テレビ、雑誌、ラジオ、
交通、そして、インターネット。

あらゆる媒体で
接するコピー達に
アンテナを張って、
技術を盗んで下さいね。

※「元電通マンの告白」シリーズ

http://bit.ly/10YQw5W

 

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