■元電通マン【藤沢涼】の挑戦

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電通を退社し、稼げる個人、輝く個人(=フリーエージェント)を量産する為に活動しております。

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元電通マンの告白13~電波利権~

2013年05月03日

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翼0426.2

電通の売上の大半を占める、
テレビ広告。

そのテレビにおいて、
「電波利権」が存在することを
ご存知でしょうか。

そもそも、
電波は国の持ち物です。

どのような国にとっても、
電波は有限のものなので、
国の資産、そして、
国民の資産と言えます。

その有限な資産である
国の電波を使って、
テレビ局は莫大な広告収入を
得ている訳ですから、
それ相応の使用料を
国に納めるべきですよね。

ところが・・・。

1993年に電波利用料制度が
導入されるまで、各テレビ局は
1円も支払っていません。

タダで電波を使って、
とんでもない利益を
上げ続けてきたのです。

そして・・・。

1993年以降に
各テレビ局が支払っている
電波利用料は、驚愕の数字です。

なんと、年間で約4億円です。

日本テレビ、
TBS、
フジテレビ、
テレビ朝日、
テレビ東京、

これら東京キー局の
1兆円に及ぶような
売上高を誇る企業が、
その収益の源である
電波に対し、
小銭しか払っていません。

更に異常なのは、
そのしわ寄せが、
もう一つの電波を利用する
主力産業・携帯電話各社に
押し付けられていることです。

2013年の電波利用料740億のうち、
なんと、携帯電話各社が590億、
つまり82%も払っているのです。

全国のテレビ局とラジオ局の
電波利用料の合計は、
たったの60億。
全体の約6%に過ぎません。

テレビ局は、携帯電話の1.4倍の
周波数帯域を使っているにも関わらず、
こんな現状が許されているのです。

これは、「電波利権」以外の
何物でもないでしょう。

こんなことが、
ずっとまかり通っているのです。

それでいて、各局の社員は
堂々と高額の給与を得ています。

もちろん電通も、
その恩恵を被っています。

私は、そのまま甘い蜜を
吸い続けることは
絶対にしたくなかった。

だからこそ、
こうして日々、
問題提起していきます。

個人の情報発信が、
革命を起こせることを
信じています。

 

 

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元電通マンの告白12~過労死~

2013年05月02日

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OLYMPUS DIGITAL CAMERA

 

1991年8月、
電通の社員の男性が
自宅で首を吊って
自殺しているのが発見されました。

入社してから
自殺するまでの1年5カ月、
休日は1日もなく、
半日有給を取っただけ。

睡眠時間は、
連日30分~2時間半。

顔色が悪く、
痩せて顔面に赤い斑点ができ、
コンタクトレンズや喉の不調を
訴えていました。

睡眠不足と過労から
うつ病になったものと思われます。

彼の両親は電通を相手取り、
従業員への安全配慮義務を
怠ったとして
総額約1億6300万円の
損害賠償を求める訴訟を
起こしました。

最高裁にて、
会社側に責任がないとする
電通側の上告部分は棄却され、
電通が約1億6800万円の賠償を
両親に支払うことに加え、
同様な事故の再発防止の誓約を
することで和解が成立したのです。

自殺から10年経っての和解です。
遺族の怒りと心労を思うと、
いたたまれない気持ちになります。

私が入社したのは、
この和解が成立した2001年。

入社前にこの事実を聞いたものの、

「きっと、労働環境は改善しているだろう、、、」

と考えていました。

しかし、私を待っていた環境は・・・

自殺した彼と、ほぼ同じでした。

事故の再発防止を
誓約したはずなのに、
サービス残業は常態化したまま。

社員は勤務時間を過小評価して
申請している状態でした。

私は、死を選ぶことはありませんでしたが、
それでも、精神的に追い詰められたことは多々あります。

同僚の中には、
入社前とは別人のように心を失った人もいます。

広告の成果を問われ、
煩雑な業務が急増している昨今。

新たな犠牲者が出ないことを
心から願っています。

 

 

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元電通マンの告白11~家電各社の凋落~

2013年04月16日

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翼0411

家電各社がピンチです。

ソニー、シャープ、パナソニック。

巨額の赤字を出し、
苦しい経営を余儀なくされています。

私は5年間、
パナソニックの担当を
させて頂きました。

その過程で、パナソニック、
そして、松下幸之助さんから
学んだことは計り知れません。

多くの事を教えて頂いた
パナソニックの方々に、
心から感謝しています。

私の家庭内の家電は
ほとんどがパナソニック製品です。

電通では、
担当しているクライアントの製品を
徹底して買い込むという
文化があったからです。

2002年に担当させて頂いた当初、
実は、私はアップルが好きだったし、
国内ならまだソニーかと思っていたので、
本当は、抵抗がありました。

しかし、仕事に対峙する中で、
パナソニックの繁栄を目指す人間が、
その製品を愛用していないことに
違和感を感じ始めたのです。

それで、実際に製品を使ってみて、
その良し悪しを体感した上で
仕事に向き合ってみました。

携帯を替えて、
ノートPCを替えて、
テレビを替えて、
電子レンジを替えて、
洗濯機を替えて・・・。

そうすると、
仕事へのモチベーションが
かなり変わったのです。

パナソニック社員より先に
電通社員が新商品を手にして、
その素晴らしさを自慢する。

第三者から見ると、
「おべっか」のように見えると思いますが、
私はこのような文化自体は、好きでした。

しかし・・・。

最近のパナソニックの凋落を見て、
昔から私が違和感を持っていたことが
現実になっていると感じます。

それは、頂いた広告費に対し、
正当な成果を出せているのか?
ということです。

毎年、何百億という広告費を頂きますが、
電通にはその広告費で成果を出す
責任がありませんでした。

成果が出なかったとしても、
出稿した分の広告費は頂けるのです。

これは、電通にとっては
「美味しい」ことでしょう。

しかし、クライアントにしてみれば、
リスクはすべてクライアントに残るのです。

この点が、利益を頂いている身分ながら、
常に疑問に思っていたのです。

この観点で見て、
完全成果報酬である「アフィリエイト」は
非常に合理的なのです。

パナソニックをはじめ、
家電各社が苦しくなった昨今。

電通はどのように責任を取るべきか。

OBとして、電通の誠意ある対応を
期待したいと思っています。

私は、私を信じて「与沢塾」に
入って頂いた皆様を、
塾が終了した今でもサポートしています。

それは、電通時代に疑問に思っていたことを、
自分は絶対にしないと誓っているからです。

私を信じて頂いた方とは、
人生を共にするような覚悟で、
徹底して向き合う。

そのような気持ちで、
IBSの担任講師を務めます。

是非、私を指名して下さい。

http://bit.ly/YVqlji

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元電通マンの告白10~終日ソリティアの廃人~

2013年03月31日

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新婚旅行十二日目 064小

電通の中のある部署には、
50代の先輩達がたくさんいました。

そして、その方達には、
ほとんど仕事が与えられていません。

1日、何をしているのかと言うと、
パソコンに内蔵されているゲーム、
「ソリティア」です。

若い世代は
トイレに行く暇も無く、
お昼を食べる時間も無く働くのに、
彼らは、いつパソコンを覗いても、
「ソリティア」ばかりやっていました。

それで、
年収は1,500万円を超えます。

何の価値も生み出していないのに、
高報酬を受け取るのです。

これは、他の大企業にも
見られる現象のようでしたが、
私の友人から聞いた話によると、
電通はその中でも、
かなり酷い状況だと
感じていました。

このような環境を見て、
同僚の中の一部は、

「俺も早くああなりたい・・・。」

と言いました。

若いうちのハードワークに耐え、
自分も50代になった頃、
仕事の無いリタイアサラリーマンに
なりたいと言うのです。

しかし、私はそんな人生、
まっぴらごめんでした。

社会的意義の無い
日々を過ごして、
異常な高報酬を
受け取る人生。

同僚が「勝ち組」と言った人生が、
私には、完全に「負け組」に
見えたのです。

そして、そもそも、
私達が50代になった時、
そんな環境が残っているなんて
有り得ないとも思っていました。

2013年2月、
電通が6年ぶりに
早期退職施策を実行したのは
周知の通りです。

いよいよ、
メスが入ったのです。

終日ソリティアで
廃人になった人達。

彼らは、
これからどのような
社会的価値を
提供出来るのでしょうか?

 

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元電通マンの告白9~お歳暮・お中元~

2013年03月20日

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P1030818小

電通の社員は、
関係各社さんから
たくさんのお歳暮・お中元を
お送り頂きます。

電通はマスコミ業界で
圧倒的な力を持つので、
1人1人の社員が、
かなり厚遇されるのです。

部署によっては、
1年目の社員の部屋が、
各社さんからの贈り物だらけ、
ということもあります。

そして、多くの社員は、
これで勘違いをします。

「自分は凄い」

「力のある人間だ」

という誤解をして、
態度がどんどん
大きくなるのです。

“朱に交われば
赤く染まる”

もので、私も、
そのような傾向が
あったと思います。

しかし、変わってしまう
同期達を見て、
自分はあのようになっては
いけないと、
常に、戒めていました。

そして、

「電通さん・・・」

と、看板を評価する
関係各社さんからも、
心が離れて行きました。

「私は私だ・・・」

という気持ちが、
強く、強くなっていったのです。

私自身が何らかの貢献をして、
その対価として
お歳暮やお中元を頂き、
私もそのお返しをするという
関係なら否定はしません。

しかし、ただ、
「電通に勤めている」
というだけで、
頂きものをするのが、
納得出来なかったのです。

私と同じ考えをする人間は、
同期の1割程度でした。

そして、そのほとんどは、
起業したり、
他社に転職しています。

電通の現在の力は、
過去の先輩達が
築いてきたものです。

その恩恵を受けたことには、
心から感謝しています。

しかし私は、そのことに
依存してはいけない、
胡坐をかいてはいけないと、
入社直後からずっと感じていて、
結果的には、退社する道を
選ぶに至ったのです。

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元電通マンの告白8~テレビ局~

2013年03月14日

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新婚旅行十三日目 331小

電通とテレビ局は、
一心同体。

そのワケをお話します。

電通は、
テレビ局の開局当初から
テレビCMのセールスに
深く関与してきました。

その貢献度は、

「電通がテレビ局を作った」

と言われる程です。

それにより、
電通はテレビ局に対して
圧倒的な影響力を
持っています。

各局の一社枠に加え、
ゴールデン枠、
プライムタイム枠という、
19-23時の間の
最も視聴率が高い
時間帯の大部分を独占し、
業界の中で君臨してきたのです。

そしてこれが、
電通の収益の基盤と
なってきた訳です。

電通の売上は、
1.4兆円。

そのうち、
テレビの売上が、
6,600億円。

約半分が、テレビによって
成り立っているのです。

お互い、無くてはならない
関係になっているということです。

しかし、今、
テレビを見てますか?

多くの方は、
最近見なくなった・・・
と思うはずです。

視聴者のテレビ離れと
広告主のテレビ広告離れは
顕著に加速しています。

テレビ広告の売上高は、
なんと5年で3000億円も
失われているのです。

ただし、そんな中で、
テレビの力を信じ続けている
方がいらっしゃいます。

それが、孫正義氏。

ソフトバンクは、
他社がテレビCM広告を減らす中、
どんどんテレビに出稿して、
視聴者の心を掴んでいます。

彼のこのような姿勢を見ると、
与沢会長の言葉、

「人の行く裏に道あり花の山」

が思い出されます。

テレビが苦しく、
先細りの運命にあるのは事実です。

しかし、テレビにはまだまだ、
圧倒的な力があるのも事実。

今ある力を使って、
メディアの激変という荒波を
どう乗り越えるか。

この数年で、
その力の真実が露わになると
考えています。

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元電通マンの告白7~人事異動~

2013年03月10日

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電通

電通では、
積極的な人事異動が
図られています。

働きたい支社(東京・大阪・名古屋)と、
働きたい部署(営業、クリエイティブなど)を
1年に1回、各社員にヒアリングし、
出来るだけ希望に沿うように
配慮しているのです。

しかし、約7,000人全社員の
希望を叶えるのは、
事実上不可能です。

特に、支社の変更は難しい。

私の同期は何年も、
大阪から東京への異動を
希望しましたが、
それを実現するのに
10年も掛かりました。

なお、部署の異動に関しては、
「クリエイティブ」だけは
試験があります。

クリエイティブへの異動は
希望者が非常に多いのですが、
それを実現するのは
希望者の1割にも満たないのです。

私は、クリエイティブで
CMを作ることに興味がありながらも、
当時の目の前の仕事で忙しく、
試験を受けられませんでした。

一度は、自分がコピーライターや
プランナーとして
CMを作ってみたかったので、
試験を受けなかったことは
悔やんでいます。

やはり、やったことより、
やらなかったことを
後悔するものですね。。

さて、私の大学の仲間は
あらゆる企業に就職しましたが、
「異動」という意味では、
電通は恵まれていると思います。

他の企業は、
全国の各都道府県を
どんどん転勤したり、
突然、海外に行くことになるなど、
働く場所は全く選べないのが
現状です。

また、部署間の異動も、
希望自体を受けていない
会社も多いと聞きます。

仕事も働く場所も
選ぶことが出来ないのが、
サラリーマン。

これからの時代は、
働きたい時に、
働きたい場所で
働きたいだけ働く。

そんなフリーエージェントスタイルが、
切望されていくでしょう。

我々は、そのようなニーズに応え、
皆様が希望するライフスタイルを
実現するお手伝いをしていきます。

藤沢涼


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元電通マンの告白6~クリエイティブ~

2013年03月07日

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私が電通に入社する直前、
電通のスタークリエイター4名が
電通を退社し、
日本初のクリエイティブエージェンシー、
「TUGBOAT」を立ち上げました。

メンバーは、
岡康道氏(クリエーティブディレクター)、
川口清勝氏(アートディレクター)、
多田琢氏(CMプランナー)、
麻生哲朗氏(CMプランナー)。

代表作は、
アコム「むじんくん」、
サントリー「DAKARA」「BOSS」、
NTT DoCoMo「DoCoMo 2.0」など。

日本史に残るCMを
制作してきました。

メディアの仲介手数料が
事業の根幹だった
電通を飛び出し、
クリエイティブだけで
勝負するという4人の行動は、
私にとって、
本当にカッコ良く映りました。

あれから、13年。

彼らは、
業界のトップリーダーとして走り続け、
日本のクリエイティブの未来を
担い続けています。

彼らのクリエイティビティーは、
広告の領域も超越しました。

浅野忠信さん、
小泉今日子さん、
千葉真一さんら
豪華出演陣を
キャスティングした、
映画『SURVIVE STYLE 5+』。

CHEMISTRYの
『PIECES OF A DREAM』、
SMAPの『Dear Woman』、
『さかさまの空』などの作詞など、
エンタテインメント業界に
どんどん進出し、
クリエイティブの力強さを
発揮しています。

そして、「TUGBOAT」に続いて、
佐々木宏氏の「シンガタ」など、
複数のエージェンシーが
設立されていきました。

このような動きにより、
クリエイティブの価値は、
確実に高まってきています。

「TUGBOAT」とほぼ同時期には、
博報堂から佐藤可士和氏の
「サムライ」も産まれています。

これから、メディアの代理人ではなく、
クリエイティブでフィーを稼げる
会社になれるかどうか?

それが、電通や博報堂が
今後も長く生き残ることが
出来るかどうかを
左右すると考えています。

そういう観点で見て、
私は、電通社内に残り続ける
スタークリエイター、
澤本嘉光氏の動向に
注目しています。

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元電通マンの告白5~超縦社会~

2013年02月28日

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モルディブ3.3

 

電通は異常な程の縦社会です。

正確に言うと、縦社会「でした。」

2001年に上場をしてから、
急速にフラットな会社へ
生まれ変わって行きましたが、
元々の文化は、
軍隊のような会社です。

私が新入社員の頃は、
毎朝、誰よりも早く出社し、
部員全員のデスクに雑巾がけをして、
一日走り回って業務。

そして、
部員全員が帰るのを見送ってから、
消灯して、帰ることが
義務付けられていました。

また、お昼の弁当は、
15人分位をまとめて
買いに行くのですが、
それぞれの先輩の
当日の気分をヒアリングして、
魚屋、肉屋の弁当、
そして吉野家と松屋とマクドナルドと、
走り回って買って来るのです。

もし中身が崩れていたら、

「こんな汚い弁当食えるか!
買い直して来い!!」

と言われる始末。

悔し涙を流しながら、
汗だくのスーツと
ボロボロになった靴で
買い出しをする日々でした。

先輩のタバコは、
それぞれの銘柄を
買い溜めておいて、
要求されたら、さっと膝をついて
火を付ける。

スマートなサラリーマンを
想像していた私にとって、
この奴隷のような生活は
本当に苦しかったです。

しかし、今振り返ると、
このような奴隷のような教育が、
お客様の心を捉えたサービスに
繋がっている部分があります。

サービスとは、究極の奉仕。

それを体で覚える為に、
奴隷のように仕えることを、
新入社員に教え込むという、
軍隊的、ヤクザ的な教育でしたね。

これには良い部分もあると思いますが、
私自身はとても辛い思いをしたので、
後輩には同じようなことはしませんでした。

そして現在は、
このような文化は
ほとんど無くなっています。

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元電通マンの告白4~クライアントファースト~

2013年02月27日

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杉ちゃん

 

「クライアントファースト」。

電通では、
頻繁に交わされる言葉です。

私がこの言葉の真意を
現場で覚えたのは、
入社2年目の時でした。

幸運にも、
大手クライアントの営業担当に
異動になった私は、
当時の上司に
営業マンとして成功する為の
具体的なアドバイスを
求めました。

その際、
上司から言われた一言。

「良いか?とにかく、
クライアントファーストだ。
それだけ意識して、
我武者羅に取り組むことだ。」

「後は俺の背中を見て覚えろ」、
というタイプの上司でした。

私にとっては、
強烈な印象があり、
心から感謝している方です。

この、
「クライアントファースト」。

当時、この言葉の真意は、
掴めていませんでした。

「お客さまのためにベストを尽くす」

「お客さまのことを第一に考える」

これを表面的に捉え、

「クライアントの言う通りにする」

という認識でいました。

しかし、上司は違ったのです。

例えば、新しい企画を進める際、
それが真にクライアントの為に
なるか否かと言う判断基準で、
もし少しでも違うと思ったら、
ケンカになってでも戦うのです。

ケンカになり過ぎて、
クライアントに煙たがられ、
出入り禁止になることさえ
ありました。

それ位、摩擦を怖れない。

そこまですると、

「それだけ、
本気で考えてくれている」

という熱が伝わります。

そうして、絶対に欠かせない存在に
なっていくのです。

ただ表面的に、
良い相談相手になってはダメ。

時にはケンカになる位、
クライアントのことを考える。

この時に覚えた、
「クライアントファースト」。

これが、
私のビジネスの礎になっています。

 

藤沢涼


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