くら寿司が「年収1000万円」で新卒募集
※激戦の社長ランキングの中で、
藤沢涼が、光栄なことに、◯位です!!
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回転寿司チェーン大手の「くら寿司」が、
5月末に募集を開始した2020年春の新卒採用で、
「年収1000万円」の幹部候補生を募っています。
・26歳以下
・TOEIC800点以上
・簿記3級以上
という条件で、
最大で10名を採用するようです。
日本の人口は減少を続け、
国内だけの狭い視野で見た「外食産業」としては、
苦しい未来が想定されます。
ところが、昨日書かせていただいた通り、
日本食は現在、世界中に愛されています。
最近は、
「カツカレー・ラーメン・お好み焼き」
などに火が着いてきましたが、元来、
「寿司」こそが、日本食の「王道」です。
マーケットを海外に転じれば、
右肩上がりの未来を描けるはずなのです。
だからこその、人材への「投資」、
素晴らしいと思います。
特に、バイトテロ事件があった後に、
それでも「人」に投資をする姿勢に、
私は、田中邦彦社長の「愛」を感じます。
また、そのような企業の姿勢を
社会に示すという意味でも、
良い投資になっているでしょう。
ただ、私としては、
残念な(心配な)点が3点あります。
1つは、今回の採用が
「エグゼクティブ採用」であり、
既存の社員をマネジメントするような
立場になること。
これが、叩き上げで努力をしてきた社員の
士気を下げてしまう可能性があると感じます。
次に、応募してきているのが、
東大・慶應・早稲田の学生ばかりだということ。
そして、これに関する東洋経済の取材に対して、
田中社長が、
「多くの優秀な人から応募があった」
と、前向きに受け止められていること。
これも、学歴偏重の時代錯誤を感じました。
「TOEIC800点以上」や「簿記3級以上」は、
経営的な観点を持って海外に攻めていく人材としての
基準として想定されるのでしょう。
しかしながら、サービス業には、
もっと別の力(広く言えば人間力)が
重要だと感じるので、少し違和感を覚えました。
最後に、
「卒業後に1年以上ブランクがある者は対象外」
となっていること。
人と直接対峙する仕事に関しては、
人とは違った人生経験が重要だと思います。
「大学を卒業して、2年、放浪の旅をしていた」
こんな人こそ、
私は採用したいと思うので、
わざわざ、「ブランク」がある人を
排除しなくても良いのでは?
と感じました。
ただ、人事とは、本当に難しいものです。
私も、大企業で部下を育成したり、
ベンチャーの役員として全社の人事を考える中で、
誰かを高く評価することが、
その他の方の評価を相対的に下げることになるという
難しさを感じることが多くありました。
現在、コミュニティを運営する中でも、
同じような悩みを抱えることがあります。
くら寿司が、大きな一歩を踏み出したことは大歓迎。
その上で、これから起こるであろう問題に、
適切に対応して、その他の外食産業でも、
人に投資ができる企業が増えていくことを
願っています。
追伸;
本日の写真は、釧路の「なごやか亭」!
「くら寿司」も、もちろん美味しいですが、
本場のいくら!ウニ!、最高でした^^
これだけ人を幸せにする「お寿司」に
関わる皆様の収入が、日本食の発展とともに、
どんどん上がっていくと良いですね!
※本日の記事が少しでも有益だと感じて頂けたら、
ブログランキングにご協力頂けると嬉しいです。
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藤沢涼
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