「自由」は「不自由」から生まれる
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楽器を「自由」に演奏しようと思うと
相当量のトレーニングが必要です。
そのトレーニングとは、定期的に、
ある「鋳型」にはめ込んでいく、
つまり、どんどん「不自由」にしていく
という側面があります。
トレーニングを重ねなければ
「自由」に弾くことはできないのですが、
そのトレーニングをすればするほど、
「不自由」も同時に獲得するという
「パラドックス」が存在するのです。
「自由」になろうと思ったら、
一時的な「不自由」を我慢しなければ
いけないということですね。
これは、武道もそうですし、
その他のスポーツ、語学などもそうです。
いずれも「守破離」であり、
自由に動いたり、話すためには
「型」を体に染み込ませる
不自由な期間が必要ですね。
これは、ビジネスにおいても、
全く同じだと考えています。
「自由」に仕事をしたいと
願っている方は多いです。
ところが、自由だけを目指し、
そんな職場が無いかと
転職を続けても、いつまでも
「不自由」であり続けてしまいます。
「自由になることができる教材」を、
いつまでも買い続けるのも同じです。
自由は、どこかに
存在するのではありません。
自分で創り出さなければいけないのです。
早期に「自由」を獲得される方は、
一時的な「不自由」を厭わない方です。
人はつい、「自由」になることを
急いでしまうのですが、そのためには、
「不自由」を乗り越えることが重要だと
意識したいですね。
「自由」を手にするために
徹底的に「不自由」な時期を経る
「覚悟」を持ちましょう＾＾
追伸；
自由になったら、いつか、
ピンクの髪にしようと思っていた私。
友人が私の写真を加工して、
髪をピンクにしてくれたのですが、、、
ちょっと想像と違ったので、
見送ろうと思います＾＾
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藤沢涼
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祝！海「1.5km」人生初・完泳！
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私のトライアスロンへの挑戦は、
今年の3月に始まりました。
バイクを購入し、まずは、
ビンディングシューズに慣れるところからの
スタートでした。
バイクで長距離を走れるようになった後、
バイクの直後にランをするブリックランで、
足腰を鍛錬してきました。
そして、初エントリーした
5月横浜トライアスロンの1ヶ月前、
プールでクロールをしてみると、
全く泳げないことを知ります。
慌てて、ジムで猛特訓を重ねると、
平泳ぎであれば、何とか、
1.5kmを泳げるようにはなりました。
それでも、大いなる不安を抱えたまま、
海練習に突入することになります。
初めての海での泳ぎは、
底が深いことへの恐怖心と、
波酔いにより、クロールでも平泳ぎでも、
全く泳げませんでした。
こんなに悔しいことは無いというくらい、
自然に立ち向かえない自分を、
強く恥じました。
こうして、完全なる準備不足で、
初参戦の横浜は、無念のスイムスキップ。
ここから、執念のスイム練習が始まります。
「次回は、絶対にスイムスキップしたくない！」
「あの屈辱だけは、2度と味わいたくない！」
そんな強い思いで、
ジムのプールに通い続けます。
すると、私の執念が、
私の心身を飛躍的に成長させました。
ついに、1.5kmをクロールで、
30分台で泳げるようになったのです。
この頃から、肉体も完全に変わり始めました。
ところが、自信満々で挑んだ久しぶりの海では、
またまた、全くの完敗でした。
プールと海が、全く別物であることを認識し、
私のプール練習がほとんど無意味だったと
感じて落胆してしまう程でした。
それでも、
「プールと海の差を身体が覚えれば、
きっと泳ぐことができる！」
そう信じて、プール＆海練習を重ね、
今朝向かった、葉山。
私は人生で初めて、
海で1.5kmを完泳することができました。
さらに、その後のランでも、
過去最高の“5分17秒/km”を出し、
5kmを5分50秒で走り切りました。
気分はもう、最高です！
葉山「MARLOWE」でのランチも、
震えるほどに美味しかったです！
キャンピングカーを出して同行してくれた
大森寛之くんと、KSくん。
そして、いつもトレーニングに
がっつり付き合ってくれる河合利宗さん。
皆さんのおかげです。
私の記事に応援のメッセージをくださった
あなたの言葉にも、大変救われました。
ありがとうございます！
今日は、最高の眠りにつけそうです。
「努力は必ず報われる」
そう、心の中に描いて、微笑みながら、
深い眠りで疲れた身体を癒したいと思います＾＾
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「旅」を終えて「トレーニング」
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私が旅行していた1週間は、
トレーニングを“ゼロ”にしました。
本当は、腕立てやスクワットなど、
ホテルの部屋でできることだけでも
継続すれば良いのは理解していますが、
私は、緩急が大事だと考えています。
旅をしている時間は、
家族でとことん楽しむ！
そうしないと、
旅行先の観光やお食事を楽しめませんし、
家族にも、気を遣わせてしまいます。
美味しいものを食べて、
とことん遊び尽くして、
ホテルに着いたら温泉に浸かって、
そのまま爆睡！
起きたら、その日の旅程にすぐ出発！
こうして、旅自体を味わい尽くすことに、
全意識を集中します。
だからこそ、
日常では味わえない喜びや、
深い感動がそこにあり、
いつも以上の家族の笑顔が
映し出されるのだと思っています。
一方で、旅から戻ったら急変です。
トレーニングメニューをしっかり組み、
自分をどんどん追い込みます。
食べ過ぎ・飲み過ぎで、
案の定、太っていた身体を、
また絞ります。
今日は、久しぶりに泳ぎましたが、
1,500メートルで“32分”を切れませんでした。
「鈍ったなあ・・・」
と思いますが、そんな自分も受け入れ、
また鍛錬していけば良いのです。
ストイックな部分と、怠惰な部分。
それぞれの自分を認め、
交差させていくことが、
バランスの良い人生になるかと思います。
どちらも、行き過ぎないこと。
ストイックだけの人生は味気無いし、
怠惰過ぎると、健康を害し、散財する。
体組成分析のスタイルポジションのように、
“適正”を大事にしたいですね＾＾
私はまた、脂肪過多に近付いてしまったので、
低脂肪に落としていきます！
追伸；
トレーニングの後のビールも、
やめられません（そんな自分も許します＾＾）
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京都・大阪への家族旅行に、出発！
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コロナ禍で家族旅行を控えていた私達は、
緊急事態宣言が全面解除となったことを機に、
久しぶりの旅をスタートしました。
この1年半、私達が遠出したのは、
妻の実家と、東京ディズニーランドだけです。
私は、トライアスロンのトレーニングで
江ノ島や葉山に足を延ばしたり、
経営者仲間とキャンプに行ったりしましたが、
“家族旅行”は、皆無でした。
2019年には、
家族で日本一周していたのと比べると、
全く正反対の、ほとんど家から出ない
自粛生活が続いていました。
もちろん、多くの方が、私達と同じように
我慢を強いられたと思います。
私達は頑張って、耐えましたね。
コロナはまだ、
完全に終わった訳ではありませんが、
これから“GO TO”も再開される予定で、
観光地が混む前に、旅を楽しもうと思います。
さて、今回の旅先は、京都・大阪です。
子ども達が、USJの
「鬼滅の刃」アトラクションを望んだので、
それを叶えてきます。
そして、大好きな京都が、
財政難に陥っているので、少しでも、
街に貢献したいと考えています。
実は、決めているのは、この程度です。
久しぶりの旅なので、
ぎっちり予定を組むよりも、
現地で、5泊くらいの、“のんびり旅“を
気分で決めていく予定です。
ホテルも、交通手段も、
オンラインで当日に確保できる時代なので、
自由な旅を満喫できますね。
なお、行きの新幹線に関しては、
いつもはグリーン車に乗っていましたが、
お金の価値が分かり始めた
息子の教育には良くないと感じ、
普通車にしました。
「学校を休ませる方が、教育に良くない！」
とご批判をいただきそうですが、
私の考えとしては、机で学ぶことよりも、
旅で学ぶことの方が、偉大です。
当然ながら、私の価値観を
社会の皆様に押し付けるつもりはありません。
ゆたぼんの炎上を見ていても、
義務教育に対するご見解は幅広く、
時に激しいので、私は私なりに、
自分なりの育児を実践しながら、
子ども達の様子を見て学び、
軌道修正していこうと思います。
おーっと、この記事を書いていたら、
あっという間に京都に着きました！
それでは、家族の思い出を刻む京都・大阪、
楽しんで参ります＾＾
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葉山の海と、三崎のマグロ！
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東京・埼玉の皆様、昨夜の大きな地震は
大丈夫でしたでしょうか？
我が家でも大きく揺れまして、
本棚から本やクリスタルトロフィーが落ち、
娘が恐怖で、号泣してしまいました。
皆様のご無事を願いつつ、
より災害への備えを徹底するべきだと
感じております。
さて、いつもは6〜8時間寝る私が、
今朝は久しぶりに、3時間睡眠。
何故なら、久しぶりの葉山での海練習のため、
早朝に出発したからです。
プールではクロールで
1500メートルを泳げるようになった私は、
海でも、同じ距離を泳げるのか？
期待と不安が入り交じりながら、
トレーニングパートナーの河合利宗さんと一緒に
海に入りました。
最初の200メートルは順調で、
よし、大丈夫！と思ったのですが、
“ヘッドアップ”の息継ぎの練習が足らず、
海の水を思いっ切り飲んでしまいます。
さらに、波が大きい沖の方では、
ほぼ初体験の“波酔い”が、、、
悔しくも、約400メートルで
息が上がってしまい、
しばらく休憩となりました。
その後、何度か海に入り、
合計で約1kmは泳いだのですが、
連続で1.5kmを泳ぐことは、
現時点では不可でした。
早く、この海でのスイムに
慣れなければならないという
課題ができました。
そして、気を取り直して、
バイクでは三崎に向かいます。
三崎と言えば、マグロ！
ということで、マグロをこれでもか！と乗せた
贅沢な極上マグロ丼をいただきました。
こんなに脂が乗った大トロ、
なかなか食べられません！
大満足で葉山に戻ってからは、
これまで練習不足だったラン。
5kmをなんとか
6分/km台で走り切りましたが、
先日痛めた左膝がバイクとランでまだ痛み、
休めるためにも、今後の練習の頻度を
真剣に考えなければなりません。
これまた、課題。
こうして、課題山積の状態ではありますが、
最高の天気の中で、透き通る海を
シュノーケリングのように
たくさんのお魚と泳いだ時間は、
とても幸せでしたし、
最後のデザートのプリン！
これがまた、癒されました。
楽しみながら、追い込む！
これからも、素敵な体験を重ねながら、
より強くなっていきたいと思います＾＾
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台風接近！大磯94kmバイクで負傷
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台風16号が明日にも東京に接近して、
大雨になると予報されている中、
その直前に遠方までバイク練習しようと、
久しぶりに、大磯まで向かいました。
今回のツーリング・パートナーは、
河合利宗さんと、KSくん。
2人とも、キャリアが長く、かなり速いので、
まだ始めたばかりの私が
ついていくことができるのか、
正直、不安でした。
しかしながら、このような機会こそが、
自分を育てます。
ですから、トライアスロンの先輩2人に
たっぷり成長させてもらおうと、
意気揚々と挑みました。
出発して早々、
早速1人だけ置いて行かれる自分が
とても悔しくて、、、
とにかく、
今持っている力を出し切ろうと、
全力で漕ぎました。
川沿いの安全な道では、
3人で隊列を組み、順番に先頭を交代して、
彼らのスピードに合わせて、
高速で走り続けました。
そのようなハードなトレーニングが、
まだ未熟な私を、どんどん追い込みます。
そして、ふと感じた、左膝の痛み。
それが、どんどん強くなっていきます。
大磯に着いて、
最高に美味しい刺身定食をいただいた時は、
その膝の痛みもすっかり忘れていたのですが・・・。
大満足で「めしや 大磯港」を出て、
改めて走り出そうとした時、
左膝の外側に、かなり強い痛みを感じました。
江ノ島を通り過ぎる頃には、
もう左足には力を入れられない程に。。
あまりに遅い私を待ってくれていた2人に、
この痛みを伝えると、どうやら、
“腸脛靭帯炎”のようです。
ランやバイクで
ハードなトレーニングをすると、
誰もが1度は通る道とのことで、
一安心したものの、このまま完走できるか、
心配になるくらいに痛んできました。
それでも、帰路は下りが多いので、
なんとか走り終えて、
応急処置で冷やし続け、
自宅に帰ってきたところです。
2回目のトライアスロン大会は、
10月31日の九十九里。
それまでに、しっかりこの怪我を回復させ、
スイム・バイク・ラン全て完走しなければ！
ピンチはチャンス！
きっとこの怪我にも、
何らかの意味があると信じて＾＾
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藤沢涼
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体重3kg増でも、スイム自己2番目！
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チートデイズ3日間を終えて、改めて、
トレーニング強化期間に入りました。
しばらくマシンを上げていなかったので、
いきなり重い重量にトライすると
怪我のリスクがあると感じ、
まずはスイムから再開で、
リハビリをしようと思いました。
お腹周りに、たっぷりとついてしまった
お肉がとても恥ずかしくて、
その脂肪を隠すように早々にプールに入り、
早速泳ぎ始めましたが、
最低体重から3kg重くなったはずなのに、
身体が軽いことに驚きました。
さらに、しばらく泳いでも、
疲労を感じないのです。
結果的に、自己2番目の記録となる、
1,500メートル「30分39秒」で
泳ぐことができました。
スイム最高記録「30分29秒」を
出すことができた9月5日は、
最も痩せていた、71.5kgの時です。
74.5kgの今、こうして、
体重が増えても、良い記録が出た理由を、
私は改めて分析し、仮説を立てました。
・筋肉痛が全く無い状態(中3日以上)で、
超回復し、筋力を最大限使うことができた。
・エネルギーを大量に補給していたので、
途中でエネルギー切れを起こさなかった
・キャンプで思いっきりストレス発散し、
トレーニング再開でスイッチが入り、
精神状態が良好だった
恐らく、すべてが正しく、
これらの総和によって
良い結果を得たのだと思います。
キャンプでのチートという、
寄り道みたいな始まりが(懐メロ！)
こんなにたくさんの学びをくれたことに、
改めて感謝です。
トレーニングを中2日、中1日、
時には連日していた私は、
超回復のサイクルをしっかり考え、
時には、チートデイを設けた上で、
トレーニングの部位を変える
分割法なども取り入れようと思いました。
引き続き、実践で学びながら、
肉体改造を頑張ります！
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自分に勝てない「スイム1.5km」
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トレーニングによる進化が全般的に、
伸び悩みの時期に入りました。
これまでは、1-2週間で、
何らかの自己記録更新があり、
それが次のトレーニングの
糧となってきました。
しかしながら、しばらく、
頭打ちの状態です。
体脂肪率も、マシンの重量や回数も、
現状維持が続きます。
特に悩ましいのは、スイムです。
1.5kmのクロール最高記録「30分29秒」を
9月5日に出してから、
自分を超えることができず、
自分に負け続けています。
今日は、筋肉痛も無く、
コンディションも悪く無かったので、
久しぶりの記録更新を期待しましたが、
残念ながら、「31分45秒」。
2週間前の自分に1分以上も、敗北です。
データを注視し、最高記録と比較すると、
スタートダッシュし過ぎて前半に体力を使い切り、
ラストスパートできていないことが、
記録が伸びなかった1つの敗因と気が付きます。
こうして定期点検し、軌道修正することが、
とても大切ですね。
上手くいかない原因は、
しっかり探れば、必ずどこかに見付かります。
バルクアップが止まっているのも、
超回復のサイクルを見誤っているか、
心理的限界に蓋をされているか、
何らかの落ち度があるはず。
筋力を上げ、脂肪を落とせば、
スイムの記録も必ず伸びるはずですから、
未来に希望を繋ぎます。
伸び悩みの時期は苦しいですが、
成長した自分をしっかり描いて、
淡々と継続するのみ。
さあ、頑張るぞー！
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人生で、排除してはいけないこと
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時間は限られた資産であり、命と同等です。
人生において、私達は何よりも、
時間を大切にするべきだと思います。
しかしながら、
時間を無駄にしないことだけに囚われ、
その効率だけを重んじてしまうと、
人生が味気なくなってしまうのでは
ないでしょうか？
たとえば、私には、
「削ることが可能」
な時間と、
「絶対に削りたくない」
時間があります。
「削ることが可能」なのは、
・必要以上のお金を追い求める仕事の時間
・身体が鈍ってしまう程の睡眠時間
・価値を生み出さないテレビやネットサーフィンの時間
などである一方、
「絶対に削りたくない」のは、
・家族とのんびり過ごす時間
・大好きな音楽を聴き、楽器に触れる時間
・自分の心や脳を育む、自然や創作物に触れる時間
・適度なトレーニング時間
などです。
私は、これらと近い感覚を、
お金に対しても持っています。
極端な例を出すと、
「お金を全く無駄遣いしない節約だけの人生」
と、
「適度な無駄もありつつ、お金を使うこと、
楽しむことに余裕のある人生」
であれば、後者を選ぶ方が、
大半だと思うのです。
しかしながら、時間に関しては、
行き過ぎた効率主義になっている方が
あまりに多いように感じます。
特に、ビジネスにおいて
納得した成果を出せていない方は、
「時間を無駄にしない」
ことが行き過ぎて、
家族との時間を削ったり、
趣味の時間なども、
大幅に削ってしまっている方が多いのです。
ところが、
自分を豊かにしてくれる時間を削ると、
人生の質がどんどん悪くなっていきます。
その結果、ビジネスの成果が出る時期さえ、
さらに先送りになっているように思います。
私自身、
起業直後に成果がなかなか出なかった時、
時間効率は徹底して意識しました。
しかし、妻と未来を語り合う時間や、
生まれたばかりの息子を
あやす時間までをも、
削ってしまったことはありません。
睡眠時間を多少削ったり、
お酒をしばらく自制するなど、
自らを追い込んだことはもちろんありますが、
本当に大切なことまで削ってしまうことは、
何のための人生かわからなくなると考えたからです。
人生に「if」はありませんが、
当時、私が家庭を顧みずに
仕事だけに時間を注いだら、
今より高い収入の代わりに、家族の愛を、
大なり小なり、失っていたかもしれません。
私達は、時間を無駄にしないために
生まれたのではなく、
自由で豊かな人生を楽しむために
生まれてきたのだと、
今、頑張り過ぎている人にこそ、
伝えたいと思います。
追伸；
子ども達と一緒に、ご飯を美味しく食べる時間。
私の人生において、絶対に削りたくない、
幸せな時間の1つです。
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8月最終日に「自己最高新記録」
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8月31日、我が家では、小学生の息子が、
夏休みの自由研究などのラストスパートで
頑張っております。
この宿題の意義には様々な意見があり、
私自身も、賛否両方の見解を持ちますが、
何らかの目標を期限までに終える努力と、
その努力の価値を感じられることは、将来、
どこかで活かされると考えています。
そして、頑張っている息子を見ていると、
私自身は、まだまだ努力が足りないと
思わされます。
特に、トレーニングの進化が頭打ちになり、
最近は、目立った記録更新が無いことを、
大いに恥じました。
そこで、月末で仕事もバタバタなのですが、
時間を生み出し、プールに向かいました。
8月8日に最高記録を更新して以来、
ずっと自分に負け続けていた
1,500メートルのクロールで、
自分に打ち勝ちたいと思ったのです。
泳ぎ始めて最初の400メートルは、
とても順調でした。
「もしかしたら、今日、
30分を切るかもしれない！」
そんな期待を
胸に抱えながら泳ぎ続けましたが、
折り返しの750メートルで、
エネルギーが切れてきました。
急にスピードが落ち、息も荒くなり、
フォームが崩れて、水を飲んでしまう。
前半戦で調子に乗ったことを悔やみながら、
息を整え、冷静になって、両手を前に前に、
伸ばし続けました。
息も落ち着き、1,000メートルを超えた頃、
スマートウォッチのタイムを見ると、
今のペースでは残念ながら、
記録更新できないことを認識します。
そこで、少しずつスピードを上げ、
ラストスパート。
「最後まで諦めるな！
昨日の自分を超えろ！
やり切れ！」
そう自分自身に言い聞かせながら、
無我夢中で泳ぎ切って、時計を見ると、
30分42秒。
1,500メートル・クロールの
過去最高新記録を
達成することごできました。
30分切りまで、あと42秒。
年内、この42秒と戦い、突破し、
2021年の年末を最高のフィニッシュで
迎えたいと思います。
本日の写真は、泳ぎ切った後の、裸体の私。
また少し、胸が厚くなってきました。
これから、
大好きなビールを少し減らして、
脂肪をどんどん落とし、
6パックをもっとしっかり描けるように
引き続き頑張っていきます＾＾
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